本日は13日。しかしすでに日付は変わったが、昨夜12日の夜、散歩にでかけて寒空の下でくじら座を眺めつつ公園の脇のベンチで座っていると
∧∧ タヌキさんですぞ
(‥ )
‐(‥ )おおっ
三頭はいるな
石垣と道路を超えて、ベンチの背後の生垣を抜けてひょこひょこと歩いていく。
もともと目があまり良くないせいなのか、どうなのか。
ベンチで座っているこちらには気づいていないか、あるいは気づいても、こちらをじっと見て、そうして歩き、立ち止まっては見て歩いて、そうして公園に消えていった。
遅れた一頭は
脇道にそれて
∧∧ 走っていきましたぞ
( ‥)
‐( ‥)三者三様だなあ
冬毛なせいか、ふわふわのころっころで、闇夜の中でもなかなかにきれいだった。時々見るタヌキよりやや小さく感じたが、若いのか、それとも気のせいなのかはよくわからない。
ちなみに西空に低くなったくじら座は、極大に向かいつつある変光星ミラが、街明かりにかすかに煙る空の下、なんとか肉眼で見えた。ミラの光度はγ星よりやや暗く、うお座のアルリシャーよりは明るい感じ。多分、3.6等ぐらいだろうか? 時刻は21:30。
20180114追記
14日に望遠鏡で眺めるとミラの光度はγ星とほぼ同じかやや明るようにも見えた。3.2等ぐらい? 時刻は20:00
∧∧
( ‥)そんなに速く明るくなる?
(‥ )眼視が見誤って
‐ いたのかもしれないし
12日は西空に
低かったから
暗く見えたのかも
しれないし
そこはそれな