2017年11月17日金曜日
自由を愛する者が歩く道
リベラルは自由を渇望するが、そもそも人間に自由というものは存在しない。
∧∧
(‥ )人間はただ地形を歩く
\‐ だけの存在なのである
(‥ )山道はがいして
尾根をたどる
尾根までのぼり
尾根をたどり
そうして山頂へ向かい
あるいは別の尾根へ
切り替えて
山の向こうへと向かう
もちろん、こうした山道から外れる自由はあるが、大変な労力を必要とするし、その出費の巨大さから死ぬ場合もある。
∧∧
( ‥)これゆえに
自由は不幸になる権利の
ことなのである
(‥ )定められたレールから
外れるとは
そういうことだ
そしてゆえに自由は存在しない。消滅する経路に入った者が消滅してしまう世界では、存在する道だけが存在するのだ。自由が観測上、存在しないことは明らかである。
∧∧
(‥ )つまりリベラルも
\‐ ある定まったレールの上を
ただ歩いているだけの存在で
決して自由ではないし
なにかに規定された
者なのである
(‥ )問題は何に規定されて
いるかだなあ
例えばガソリーヌこと、山尾議員のことを考えてみよう。甘利議員という与党の大物を舌鋒鋭く批判するが、いざ自分の問題になるとそれは秘書のせいで自分には関係ないと切り捨てる。
∧∧
(‥ )与党のスキャンダルは
\‐ 金になるが
それを追求する野党議員の
スキャンダルは金にならない
そういう非対称性を利用した
名を上げる術
(‥ )そもそも政権を担当しない
野党議員ごときに
価値など無い
政権担当者ではないから
実績で名を上げることも
できない
そこで与党議員の
スキャンダルを
利用することで名を上げる
まあ悪く言うと
与党議員の価値に寄生する
売名行為なんだが
効果的ではある
しかし結局、そうやって目立つことで自分自身に価値が出てしまい、己のダブル不倫で失脚。
さて、まずもってリベラルは成績が比較的良く、給与が高いか安定した収入のある人間である。
それは彼らが学歴と収入で他人を馬鹿にし、差別することことから明白であろう。
∧∧
( ‥)しかしそれゆえにリベラルは
少数派である
だから
与党にはなれないのである
(‥ )野党は実務担当でないので
実績で名を上げられない
だからリベラルは
価値ある与党を
攻撃することで
自らの価値を寄生的に
つり上げるしかない
しかし自分の価値を上げると、今度は自分のスキャンダルに価値が出てしまって失脚してしまう。それはすでに見た通りだ。
∧∧
( ‥)不倫なんて
我慢すればよいがな
(‥ )できないんだろ?
∧∧
( ‥)なんでよ?
(‥ )自由が好きだから
∧∧
(‥ )言い訳としては最低だな
\‐
(‥ )いやでもこれまじで
深刻な理由だよ?
下品なおっさんが部下の女の子の乳首やお尻を触ることをスキンシップだと思っているのと同じように、リベラルな人間は不倫やレイプを自由の象徴だと思っているものだ。
∧∧
(‥ )そういう事件がまじで多いのは
\‐ まったくの事実だが
釈然とせんな
(‥ )現実は冷淡に見据えないと
駄目だよアミーゴ
そういう事実があるという
現実だけを見るのだ
そして現実を冷静に見据えれば以下のようになるであろう。
リベラルは成績が良い少数派で、ゆえに野党にしかなれず、野党は実務担当でないので実績を作れず、ゆえに価値ある与党を批判することで自分の株を上げるが、そうすると自分のスキャンダルに価値が出てしまうので自動的に失脚してしまうし、自制すればよかんべ? と言われても、自由を愛するがゆえの本能フィーバーなので自制なんて無理無理。
∧∧
( ‥)八方ふさがりだな
(‥ )これが自由を愛する者が
歩く道
これが自由を愛する者を
支配する地形なのである
すべては定められしこと。自由などというものは存在せん。まずはそこから始めるべきなり。