2017年8月4日金曜日
ごり押しの後には揺れ戻しの販売があるんすよ
怪文書やメモを証拠として人を有罪と決めつける。これをやってしまうとは、マスメディアはずいぶん劣化したものだ。
もはや日本のマスメディアは敵国の工作員である。そう言って問題ない。
∧∧
( ‥)実態は違うでしょ?
(‥ )マスメディアは敵国の
工作員だという説明は
天動説と同じくくらい
現実から
乖離してるだろうな
だが天動説が現実をほぼ説明できてしまえるように、マスコミ工作員説はテレビや新聞の振る舞いをほぼ完璧に説明してしまうだろう。実際、怪文書で有罪を叫ぶとはそのくらい狂ったことなのだ。工作員だと言われてもしょうがないし、言われる方が悪い。
まあ、そういうことはとりあえず置いといて。
∧∧
(‥ )陰謀論は置いておくとして
\‐ 現実問題として
どうすればいいんでしょう?
(‥ )?
ああ、多分これからは
政権寄りのメディアと報道が
登場するから
それでバランスが
取れるんじゃね?
∧∧
( ‥)そんなもん?
(‥ )毎日どこも
同じ煽りを連呼する
こんなことすれば
消費者は飽きるし
そこで登場する
アンチ煽りですよ
これいけますよ
事実例えば韓流がそうであった。冬のソナタが2004年にヒットしたのは事実だが、その後の韓流ごり押しが良くなかった。
安い韓国ドラマを日本で売り抜ければ差額で大もうけだ。気持ちは分かるし動機としては当然だが、そういう皮算用は見透かされるとみじめなものである。
見透かされた動機は嫌悪になり、そして波は逆へと流れ出す。
∧∧
(‥ )韓流ごり押しの後は
\‐ 反韓、嫌韓の本がブームになる
有様でございます
(‥ )これと同じで
反日工作員マスメディアの
後には
揺れ戻しが起こるべ
∧∧
( ‥)どのぐらいで起こるかね?
( ‥)んーちょっと時間が
‐/ かかるかなあ?
少なくともごり押しの後の嫌韓本ブームよりは時間がかかるだろう。
出版界はもともと動きが速い。有象無象、大小様々、部署ばらばら。
かつてある編集者が言った。
我が社は右から左から上から下まで
この言葉のように出版界には一社の中でさえあらゆる選択肢と模索が存在する。出版界が電子化を阻んでいるという陰謀論が素人の笑い話しかないのはこれが理由だ。出版界のあくどさと儲け主義をなめちゃいけません。儲かると分かればわっとたかるし、電子化が進まないのは単に儲からないという現実ゆえの話。
∧∧
(‥ )出版界ってちっちゃい企業が
\‐ 多いから
皆が色々やって
誰かが一山当てる確率が高いし
当てるとわっと集まるからね
(‥ )だから動きが速いのよね
でも新聞やテレビは
そうでないのよね
新聞やテレビは図体がでかい。かつての栄光を失って色あせたソニーやシャープ、東芝のように、選択肢を探すことができぬまま、ただ死んでいく可能性だってある。
∧∧
(‥ )それでも日本のマスコミは
\‐ 反日工作員だらけだという
理解が広がれば
マスコミのここがおかしい!
という報道が需要を持ち
売れ始め
ついにはブームとなり
カウンターとなりうるだろうと
(‥ )まあいずれそうなろうな