2017年4月10日月曜日
決断するには確信が必要なのだっ!!
アナリストと素人とネコ。この三者で資産運用させたところ一番成績が良かったのはネコであった。
∧∧
(‥ )時々、流れてくる
\− お話だよね
でも出典が
よく分からない
(‥ )何回試したのか?
一回だけやって
たまたまその時
ネコが
優れていたのか?
それとも何度かやって
ネコが一番成績が
良かったのか?
それもよく分からない
というか、株だか証券だか知らんけど、それがなんにせよ、そもそもネコにどうやって何を選択させたのだろう? ネコってそんなことしてくれるほど友好的かつ社交的かつ協力的な動物か? そもそもあいつらほとんどの時間、寝てね?
∧∧
( ‥)買うか売るかの判断なら
ネコよりも
サイコロの方が
やりやすそうだしね
なんでネコよ?
( ‥)まあだから
−/ 都市伝説の域を出ない
話だと思うのだけど
だが、こうした噂話が我々の思考に不思議と這い寄り、しのびよる。
何かとっかかりがあるのだ。
噂話の指が我々の心と親和性があり、わしづかみにして這い上ってくる。
我々の心には不安がある。
そこをつかまれている
それはどんな不安か?
それは自分の確信が絵空事ではないか? という不安と恐怖。
∧∧
( ‥)これが正しい判断だ
これが成功の秘訣だ
これが勝利の鍵だ
人間が抱くもろもろの確信
これ全部
気のせいじゃね?
(‥ )その不安と恐怖が
アナリストより
ネコの投資判断の方が
成績が良かったという
話に這い寄られる
手がかりとなるのだ
場の流れを読んだ! こうした我々の理解と実感は、実はことごとく思い込みであり、砂上の楼閣ではないのか? この不安は絶えずつきまとう、
∧∧
(‥ )実際、これが正しいという
\− 確信は
人間が抱いている真理という
確信は
その全てではないにせよ
絶えず覆され
破壊されてきたのである
不安を感じるのは当然ですな
(‥ )ましてや幾つもの要因が
からまっている出来事
結果と原因が色々な向きへ
相互作用する
複雑な現象では
原因と結果の因果が
不明瞭で
ありもしない因果関係を
人間は発見し
確信を抱いてしまう
これは血液型占いや星座占いを思い出せば明らかだ。人間はありもしない因果関係を見いだし、存在しない根拠を発見し、未来を読んだと確信し、その確信を予言として、確固たる自信を持ってしゃべり出す。
∧∧
( ‥)でもお前らは
その確信と自信を
使わずには
いられないんだろ?
(‥ )そりゃあね
行動を決断する時には
例え結果的に
間違っていても
確信という仮説が
必要なのだ
確信しなければ、断は下せない。
アナリストよりもネコの方が株投資の成績が良かったと聞いて、さもありなんと思っても、誰もネコに資産運用をまかせたりしないのだ。
間違いでも思い込みでも宗教でもなんでも、人が決断するにはもっと別の強烈な思い込みが必要で、思い込めるためのご本尊が必要だ。
∧∧
(‥ )ネコはお前達のご本尊には
\− ならないのだな?
(‥ )結果的には
そういうことだ
∧∧
( ‥)そしてだから
別の何かにすがるのだと
それはアナリストだったり
評論家だったり
オタキングだったり
占い師だったり
すこぶる胡散臭い連中なのだと
(‥ )ははっ
俺たち人類は
胡散臭い連中が大好きでな
だが、それでも恐怖と不安は残るのである。この役立っている確信は大変ありがたいのだが、実は全部間違いではないのかと?