2017年3月22日水曜日
最適解への崩壊
∧∧
( ‥)平たく言うと
(‥ )新聞記者ってのはな
安心して批判したいのよ
原発がぱーんした時、この放射線量をいたずらに騒ぎ立てて一体何してるの? と新聞社の人間に尋ねた時
これだけ危険を主張している人がいるのです! それを無視できますか!!??
という返事が返ってきたものだ。
∧∧
(‥ )それって科学の話
\− ではなくて
むしろ心証の話だよね
(‥ )だから心証と無関係に
現実に筋道たてて考える
人間は新聞社を批判する
そりゃそうだろう。大した量ではない放射線量をあることないこと騒ぎ立てて、さんざんそうやって煽り立てた後で、原発から避難した人に対するいじめを批判しているのであるから。
現実に筋道立てて考える人間から見れば、ようするに客観的に考える人からすれば新聞社の連中とはとんでもない二枚舌なマッチポンプ野郎だってことになるのだから。そりゃあ批判する。
∧∧
( ‥)でも新聞社の人間は
そうは考えない
(‥ )あの連中はな
今この瞬間
ここしかないのよ
強烈な刹那主義なんだよな
あっ、問題だ! 問題だ!
ええっ今度はここが問題だ問題だ!
最初の問題を騒ぎ立てて、その結果生じた次の問題を騒ぎ立てて、その結果起こった次の次の問題を騒ぎ立てる。
ただただこれだけが続く。その日、その時、その場所、これだけが延々と続く。そこには一貫性というものがない。あるとしたら刹那的に騒いで文字数をかせぐという、ただそれだけであった。
∧∧
(‥ )...まあそれが
\− ジャーナリストの
最適解なのでしょうな
(‥ )人は最適解に崩壊する
ものなのさ
とっくの昔にどいつもこいつも崩壊してしまったのだ。
ではなればこそ、ここで問われるのである。
∧∧
( ‥)あなたはどんな最適解に
崩壊してしまったのだ?
(‥ )さあ? なんだろうね?
ただ少なくともこうは言える。以上のように考えれば色々理解しやすいことがこの世界にはあるであろう。