2015年12月4日金曜日
ゆえに、図書館で売り上げが落ちたとは嘘
本を売るにはびっくりするほど想定外な馬鹿向けに作らねばならない。
言い換えれば読者家とはそういう本を大量摂取しているわけで、必然的に頭がおかしくなっている。
つまりこの話の続き=>hilihiliのhilihili: お前の脳は食い過ぎのデブになる
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(‥ )そしてこの状況は
\‐ 本の作り手側には
不愉快極まりない
(‥ )幸せなのは
馬鹿漬けになっている
読書家だけだなあ
とはいえ、この不愉快極まる状況を突破する方法が無いわけでもない。
∧∧
( ‥)図書館に売り込む
(‥ )子供向けの本とは
図書館が買う本だ
図書館が買う本とはいかなる本か?
それは子供が読むものでありながら、子供が買うものではない。そもそも子供は金を持っていない。
では、お金を持っている親が買う本かというと、そうではない。読書家の親が、自分が買うべき本を見極められるわけがない。とっくの昔に意識高い系は脳が本に汚染されておる。
すなわち図書館向けの本が標的とするのは、
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( ‥)図書館の司書さんたちだね
(‥ )図書館の本は
司書が選び
そして買うのだ
確かに、司書といえどもピンキリではある。同僚の失態に頭を抱えている司書さんとか見るとそれは明白だ。
∧∧
(‥ )でもあれだね
\‐ 買うべき本を見極めるのが
司書さんの仕事だからね
かなりレベルが高くなる
(‥ )これなら
本はプライドだけが高い
馬鹿向けに作るもの
という
要請が外れるわけさ
実際、子供向けの本とは、この意味ではかなりまともなものになりうる。
まず第一に司書が選ぶ基準に合わせられる。読書家とか言う愚かな有象無象を切り捨てられる。
第二に、大人もその読解力は子供並みだ。子供向けの本でないと大人も内容は理解できない。理解できる本とは、実は子供向けの本なのである
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( ‥)そして書く内容は
正しくなければならない
(‥ )つまりだ
レベル、理解、質
これらが全部確保できる
これが図書館向けの本さ
ただし、図書館に入れる時点で、有象無象の読書家という、無駄に意識が高い、愚かで、それゆえ大きな消費者層は切り捨てねばならぬ。
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(‥ )すくなくとも
\‐ 反比例する関係にあるよね
図書館向けになればなるほど
馬鹿向けでなくなるし
馬鹿向けに売れるように
すればするほど
図書館向けではなくなる
実際、図書館に
意識高い系の本は少ない
(‥ )だとするとだ
単純に考えればあれだな
図書館があるから
本の売り上げが落ちる
という意見は
嘘だってことだ
売り上げに影響を受けるほど図書館に入るのなら、それはすでに愚かな読書人という広大な層を切り捨ている。それで文句を言うとしたら、お前の見極めが間違っているのだ。
反対に、愚かな読書人を食い物にする本であれば、それは図書館には入らない。成功は図書館による影響を受けない。
ゆえに、図書館が本の売り上げを落とした元凶であるという見解は否定される。あるいは考慮するに値しない。
これが論証されるべきことであった。