公園に散歩へいってぼんやり空を見上げていると、視界のすみに非常に明るい流星が流れるのが見えた。
慌ててベンチから立ち上がり、二三歩走りながらふりむくと、その流星はアンドロメダ座のΦ星付近からカシオペア座を越えて、砕けるように光点をまき散らしつつ消えた。
流れた角度は腕を伸ばして手を広げたよりも大きい(つまり600:200以上である)。
ひさしぶりに明るく
∧∧ 大きな物だったね
(‥ )
‐( ‥)良い良い
今日は良き日だ
時刻は20:30ぐらいである。
*600:200。つまり眼球から腕先までの長さをおよそ600mmとした場合、手を広げた幅がおよそ200mmであった時、その割合は0.3333...。三角法で言うとそれはタンジェントで角度18度16分に該当する。つまり流星の流れた幅は18度以上であった、ということ。