2015年8月9日日曜日
企業風土の効果は無視出来る程度
アメリカ企業は合理的で先進性がある。
そういう話はずっと昔から言われていたが、バブル時代、日本企業の破竹の進撃に、アメリカ企業はどうにもならなかったのであった。
∧∧
(‥ )そういう先進性とやらは
\‐ 人件費の安さだけで
全部押しつぶされちゃった
そういうことですかね
(‥ )言い換えればあれだな
横並びで無駄に残業する
日本の会社と
ノルマをこなせば帰る
(と言われている)
アメリカの会社
この違いは
実際の動態には
無視出来る効果しか
及ぼさないってことだな
∧∧
( ‥)だとするとこういう違いは
全部無意味?
(‥ )少なくとも
こうだから
日本企業はすごい
こうだから
アメリカ企業は駄目だ
反対に
こうだから
日本企業は駄目だ
こうだから
アメリカ企業はすごい
以上この手の論は
後付けの
恣意的な解釈でしかない
そう考えるべきだろうね
∧∧
(‥ )つまり企業風土の違い
\‐ 国民性の違いとは
およそ無視出来るものである
それゆえ
物事の正否を
企業風土と
国民性で論じる見解も
無視して良い
(‥ )古来より物事を
神や悪魔のせいにしたように
人間は擬人的な表現や
精神論で説明したがるからな
そしてそれらはすべて
後付け解釈だ
俺たちの認識と理解と
世界観
これらが全部間違っていると
考えて行動するべき