2015年6月15日月曜日
炊飯器方法論
散歩から帰って炊飯器のスイッチをいれようとすると、すでに保温になっていることに気がついた。
ああ、時々やっちゃうね
∧∧
( ‥)
‐(;‥)うおー
つまりあれである、米と水を炊飯器にセットした時、炊飯のスイッチではなくて保温を入れてしまった、あるいは最初から保温のスイッチを切り忘れていたというものだ(今回は後者である)。
保温によって熱を加えられ、暖まった水は米に吸収されて、半ば炊きあがったような、しかし表面はぬるっとしており、そのくせ芯が残っているという状態になる。
∧∧
(‥ )芯が残っているから
\‐ ご飯粒が不透明
(‥ )固めのご飯ではなく
ふやけた生米だからな
食えたもんじゃない
こういうことをした場合、以前は冷蔵するか、あるいはキッチンペーパーに広げて乾燥させて痛むのを防ぎ、ゴミの日に出していたが、なんとか食べられないものか?
検索をかけると、おじやとかおかゆにするとあるが
∧∧
( ‥)まあ食べられるでしょ?
あなたは固めが好きで
入れる水が少ないから
ふやけて芯が残った米も
ゆでれば
ちょうど良いでしょ
( ‥)まあ水を吸った状態で
‐□ それをゆでればなあ
ゆでてみると、米の芯は数分か10分程度であっという間に消えた。炊かれた米を入れた汁物と変わらない。
とはいえ思う。こんな程度でふやけた米が炊けた米と同程度になって食えるのなら、蒸し器で蒸したらどうだろうか?
数分から10分蒸しただけでこんな状態。蒸し器の錆は見逃して米を見るべし。
∧∧
(‥ )芯が消えて透明になって
□ いるじゃないですか
(‥ )もう少し
蒸してみるか
さらに数分蒸して、カレーをかけたら普通に食べられた。さすがに米の表面がふやけた状態からのスタートなので、炊いた米には届かないが、これは食えないよ、から、食えるようになったことには違いない。
∧∧
( ‥)でもあなたの場合
そもそも水をあまり入れて
いないから
蒸して加熱して
水を吸わせればある程度
食えるようになった
そういうことかもね
( ‥)ネットで見ると
‐/ 水を多く入れる家庭では
表面のふやけ具合が
もっと強いから
表面のべちゃべちゃが
より深刻みたいだね
こういう場合は
蒸したら芯が
食べられるように
なりました程度の
効果しかないだろうな
自分の米でも水をかなり吸ってしまった部位の米はそういう状態だったので、蒸すというのは根本的な解決にはならないようである。そもそも2合とかそれ以上あるような大量の米を蒸すのは苦労も多いはずだ。自分の持っている蒸し器では3分の2合程度しか蒸せなかった。それに蒸し器で米を蒸すと、米粒がたくさん蒸し器についてしまうのも難点である。
∧∧
(‥ )とはいえ蒸気で加熱できれば
\‐ 米は炊きあがるか
それに近似になるのだと
(‥ )残りはどう食べるかなあ