2015年3月6日金曜日
今日の太陽はピンク色だお前を殺ーす!
∧∧
( ‥)あなたも
もの作りは理解できて
いないよね
(‥ )全然売れない本を作って
大失敗したことが
何度もあるからね
確かに課題は単純である。少なくとも理屈の上では単純だ。消費者の最大公約数に近いものを作れば良いだけの話だ
∧∧
(‥ )でも消費者や読者の気持ちを
\‐ あなたは全然
理解できないと
(‥ )理解できないね
そこは変だ
ここは正しい
この表現は妥当じゃない
これは正確ではないが
この場はこれで良い
それしか分からん
∧∧
( ‥)それを考えると
ちょっと外れたものが
できちゃう理由も
察しがつくでしょ
( ‥)察しはつくけど
‐□ 対策が不可能だってことも
分かるのだよね
だって理解できないものは理解不能だ。これでは対策できない。
ああしかし、不可能というのは言い過ぎなんだろう。
例えば自分が火星人であるとする。人間の女の子を見てもクラゲと区別できないのである。しかし火星人である自分でも、売れ行きと登場する女の子の数に相関関係があると分かれば、登場する女の子の数を増やせば良い。そういう対策は可能だ。
さらに細かく情報をとれば、金髪のツインテールで思考と言葉が食い違っている女の子(つまりツンデレのことである)が受けたとか、そういうことも数字から読み取れるようになるだろう。
∧∧
(‥ )ただし実感が湧かないと
\‐
(‥ )実感が湧かないとあれだよ
思考と言葉が
食い違っている
これが受けたのだ
そう解釈して
今日の太陽はピンク色だ
お前を殺ーす!
とか言い出す女の子を
ツンデレだと思うかもな