2014年11月6日木曜日
金こそが心のイデアなり
人間の体は収入と支出で出来ている。
∧∧
( ‥)そして心とは
体が作り出す
いわば影でしかない
(‥ )ようするに俺たちの心は
金の流れが投影された
影でしかない
そういうことだ
プラトンはこの世界の”向こう”にイデアがあると考えた。これは古代ギリシャ人からすれば当たり前の帰結だったのかもしれない。
人間はいびつな円しか描けない。それでも大きさを持たない点から等距離にある点の集合、という意味で円を思い描くことができる。
そういう真なる円、理想化された円が実在するかというと実在しないだろう。
理論的に存在するのかも分からない。例えばの話、この世界の時空が大きさを持つ立方体で構成されているとする。分かりやすく二次元で言うと正方形で構成されているとする。いわばピクセルや画素で構成されている世界だとする。
∧∧
( ‥)仮にそうであるとした場合
この世界では理想的な円は
実在しないことになる
( ‥)そういう可能性もある
‐□ この時空がピクセルや
画素で構成されていない
という保証はない
それだのに、プラトンは、真なる円が存在する、それがイデアであると考えた。数学とはイデアへと至るための道であったし、真理へ至ると信じ込んだ。
∧∧
( ‥)何の証明も無しにね
(‥ )プラトンの考えは
ただの宗教にすぎぬ
だがしかし
金は心のイデアに
なりうるのだ
心とは影にすぎぬ。心は人間の影だ。そして人間は収入と支出で成り立っており、それは金の流れで表現できる。
つまり心は金の影であり、金こそが心のイデアなのだ。
∧∧
(‥ )こういうと
\‐ 激怒する人がいるのは
確実ですけどね
(‥ )だがな
金こそが心を作り
心は金の影であり
心は金の投影である
これを自覚しない限り
この先
生き延びられないぞ
これはhilihiliのhilihili: 言葉や議論では外には出れぬの続きでもある
∧∧
( ‥)ようするに
( ‥)消費者の言ってる
‐□ きれいごとは
全部ガン無視しろだ
消費者と生産者は全く別の金の流れのもとで暮らしている。それゆえお互いにまったく心の有り様が違う。把握も違うし、理解も違う。金の流れを無視して、こうすれば売れるのではないか? という何も知らない連中の素っ頓狂なたわ言を聞く必要はないのだ。
というか聞いていたら死ぬ。つまり聞いてはいけない。客の意見はすべて握りつぶせ。
∧∧
(‥ )聞くのではなく
\‐ 考えるのでもなく
思いついたアイデアを
試しなさいと
(‥ )考えるとは
馬鹿げたことだ
試して結果を見て
そして検証し確認するのだ
それ以外は全部却下
考える、などという愚行はことごとく轢きつぶさねばならん。