2014年11月18日火曜日
ボテインは知らなかった
一仕事終わったので、気晴らしにおひつじ座のコンテンツを作る=>Untitled Document
おひつじ座周辺の空をblogに上げるとこんな感じ。
撮影自体は8月のものだが、写っている星座は秋と冬のものだ。秋の星は暗い星が多く、形が分かりにくい。以上の画像の場合、上にペガサス座の一部とアンドロメダ座が、中央におひつじ座、下におうし座とその星、すばるとアルデバランが、さらにはうお座のα星とペルセウス座のβ星も写っているのだが、知らない人にとっては、何がなんだかさっぱりだろう。
そして、コンテンツを作っていて、初めて知った名前、δ(デルタ)星ボテイン
一応、上の画像でもボテインは写っている。中央やや右上の「へ」を逆にしたような並びがおひつじ座の頭、そして画面の中央やや左下に写っている、三つの三角並びをした星のひとつがボテインだ。
そしてこの名前、ボテインとは参考文献によると
∧∧
(‥ )アラビア語で”胃”ですか...
\‐ するとここが
おひつじ座のお腹だと?
(‥ )おひつじ座っていうと
「ヘ」を水平反転させた
三つの星が目に付くけど
ボテインは...
知らなかったなあ
というか、そもそも見た事がない。
∧∧
( ‥)光度4.5等は
ここらへんで見るには
ちょっときついよね
(‥ )北斗七星のアルコルが
光度4.6等
それが
ミザールの隣にあると
知った上で見て
ようやく分かるぐらい
だからね
明るい星から離れて孤立しているボテインは、そりゃ分からんよな。
∧∧
(‥ )おひつじ座さんも
\‐ それなりに大きいのですと
(‥ )ちょっと新鮮だね
ちなみに、しし座の流星群が極大のはずなんだけども、夜更けの散歩の際に見れたのは引っ搔き傷のように流れたひとつだけだった。
*なお、北斗七星のミザールと、その脇のアルコル。これは中東では視力検査に使われたという逸話で有名な星である。ただ、この話、出典が不明で怪し気だとも言う。