2014年11月15日土曜日
月齢20の雨の海とタヌキ
もう日付は変ってしまったが、昨日の朝、14日の02:30からスケッチした月齢20の月=>Untitled Document
画像をblogにアップするとこう
∧∧
( ‥)...お前、一体
何をしているんだよ
スケッチは昨日ので
終わりじゃなかったんかい
=>hilihiliのhilihili: 月齢19 カエサル、デカルト、アルバテグニウス
( ‥)まーそのー、なんだ
‐/ ついね ついね
スケッチしてしまった
わけなのよ
雨の海から飛んできた放出物で削られた地形。それを見たかったし、クレーター、アルバテグニウスの南にある二次クレーターも見たかったのである。
∧∧
(‥ )プトレマイオスさんも
\‐ 近隣は雨の海の放出物で
がりがりだよね?
(‥ )ただあれなんだ
気流が良くないと
見れないんだよな
神奈川の中央は周囲が大都市で囲まれているせいか、気流が良くない。特に東、横浜、川崎、東京がある方角はめちゃくちゃである。月でさえも細かな地形が見えないし、金星や木星のような惑星に至ってはひんまがった不定形である。
だが、気流が良い時に見ればプトレマイオス周辺はすばらしい。その有り様たるや、そりゃあもうひどいもので、サンドブラスターを吹きかけられたかのように地形は傷だらけである。もちろんこれを見るには気流だけでなく、明暗境界が適切であることも必要だけど。
∧∧
(‥ )そういえばスケッチの最中に
\‐ タヌキさんがこっちを
見ていたよね
(‥ )今の季節の半月とかは
冬の星座を運行する
関係で高度が高くてな
家の近くで
うまく見るには
ちょっと条件が必要なのだ
そういうわけで望遠鏡を持って近所をうろついていたらちょうど良い場所を見つけたのであった。でもそこはタヌキの通り道であったらしい。もしかしたら開発され残った森のドングリとかを食べているのかもしれない。側溝の溝から顔をのぞかせてこっちを見ているのである。
側溝を通って隠れながら移動したいのに、人間がいるから困っているのだろうか? あるいはこちらをじっと見ているのは好奇心からなのか?
カメラも持っていたので撮影したものを上げると、こうである。
タヌキは写ったが、なんかぼーっとしている
∧∧
(‥ )ピントがずれたのかと
\‐ 思ったけども
それだけじゃないみたいですね
(‥ )自動露出で撮影したから
10秒近くシャッターを
開けっ放しだったのだ
タヌキはじーっとこっちを見ているが、さすがに動くのである。それで画像がややぶれているのかもしれない。当然、実際の風景はもっと暗い。
∧∧
( ‥)あまりタヌキさんの
邪魔をしちゃいけないよね
( ‥)寒い季節の前の
‐□ 実りの季節だしなあ
冬を越すには餌が必要だし
あんまり迷惑をかけちゃ
いかんかもな