2014年10月11日土曜日
気持ち悪いは説明ではない
∧∧
(‥ )あなたはそれを
\‐ 気持ち悪いと
思わないのか?
だ、そうですが...
(‥ )気持ち悪いって言うのは
説明じゃないんだよな
そもそも、気持ち悪い、という動作、それ自体の説明が難しい。
なぜかというに単に違和感を持っている、ということすらも否定的な意味合いで気持ち悪いと表現する場合があるからだ。しかもこの場合、気持ち悪いには、私はこれを見た事がありません、それだけの意味しか持っていない。すでにそれを見た事のある人間からすれば、共有も何も出来たものではない。
∧∧
( ‥)気持ち悪いとは説明ではない
むしろ説明のごまかしであり
説明のゴリ押しである
( ‥)というかだね
‐□ 気持ち悪いというのは
私はこう感じました
あなたも
おかしいと思いませんか?
思いますよねえ?
思わないんですか???
そういうことに
なっちゃうんだよね。
つまり、気持ち悪い、というのは自分の脳を相手に押しつけて、同意を強制していることになる。これは人間の行動としてはかなり失礼な部類に該当する。
なぜかというに、このような行為は、自分でないお前は死ね、というのと同じだからだ。敵対行動と見なされてもしょうがない。
お前は死ね、そう言い立てるお前を、私は殺そう。これは当然の反応だ。
∧∧
(‥ )説明において
\‐ 気持ち悪いという言葉を
使うなと
(‥ )手を抜き過ぎだからな
説明とは、
あなたと私は違いますが、共通の土台に立って解説しますとこのような状況なのです。同意せよとは言いませんが、配慮していただけまいか?
こういうものである方が望ましかろう。
実際、人と人との関係は交渉事だ。しかるに、気持ち悪いという断罪は、交渉を拒絶して相手の意見を全否定することだ。これは宣戦布告に他ならない。