この世界を説明するために人が作り上げた仮説、それが神。
それゆえ神は絶対不変、無限遍在、どこにでもいて、どこにも存在しない。一度として存在したことがないのに、いつ、いかなる時にもそこにいる。
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( ‥)移ろう世界を
説明するための概念
それゆえの不滅
絶対のイデア
それが神
( ‥)なれば信仰の未来は
‐□ 簡単なのだ
唯一不変なものが神なれば、宗教的に言えばこうである。神でない宗教も国家もイデオロギーも人も民族も、そのすべてはもろくはかなく消えてゆく。宗教的にはそうであらねばならぬ。それが信仰というものだ。確かに、確かに、信仰とは死ぬ事と見つけたり。
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(‥ )イスラエルも
\‐ そうなるのだろうね
(‥ )その日が来た時、
なぜ? と
神に問うのかな?
もちろん、その問いに対する答えはすでに歴史の中で答えられているものであった。
神は確かに言ったのである。
黙れ、これが私の計画だ。と