2014年4月19日土曜日
その胡散臭さは本来からあまりにかけ離れすぎている
フリーって言うのはいいけど、フリーランスときちんと言う人は、その手の仕事に誇りを持ちすぎているからどうも胡散臭い。
∧∧
(‥ )...という意見がですね
\‐ あるみたいで
(‥ )この場合の胡散臭いは
フリーランスの僕は
組織に属さず
カフェで仕事をする
一匹狼のノマドです!
という匂いのことなのな
確かにうさんくせー
だがしかし、この胡散臭さ、あまりにおしゃれ過ぎやしないか?
∧∧
( ‥)そもそも
フリーランスとは
( ‥)フリーランスとは
‐□ free lance
無所属の槍兵のことで
つまり傭兵だ
無所属なんでー、金さえ払っていただければ、参加しますよー。 あっ、略奪はオッケーすよね? 給料だけじゃボーナスになりませんからな。うっほ、我が方、不利じゃん? 逃げよ、逃げよ。近所の村、略奪したれ。
∧∧
( ‥)あなたがフリーランスですと
自己紹介する時は
そういう意味合いを
込めるのだと
( ‥)フリーランスって言葉は
‐□ 本来ならば
自堕落臭がするものだ
強烈に臭うものなのだよ
まともには生きられない
駄目人間の匂いが
偉大なる天文学者ケプラー
一般的に地動説の提案者であるコペルニクスの方が偉大だと思われている。確かにケプラーはコペルニクス説の支持者であり、学問的にはコペルニクスの子分のようなものだ。だがしかし、コペルニクスよりも偉大で狂気に満ちたケプラー
そのケプラーの父親が傭兵だった。奥さんにDVするわ、戦場で何をしたものか、危うく絞首刑になりそうになって逃げ出すわ、最後は家族を捨てて戦場へ舞い戻り、そして死んだ。
狂気のケプラーも晩年は父親の遺伝が発現したものか、三十年戦争の戦火に焼かれる地を流浪し、客死するのである。
∧∧
( ‥)それがフリーランスのはずだと
(‥ )一体全体、いつから
フリーランスって言葉が
真面目に目を
キラキラさせて
人生と夢を語るような
痛い単語に
なっちゃったんだい?
その胡散臭さは本来とはあまりにもかけ離れすぎている