2014年3月30日日曜日
休みなしの通勤なら、3時間労働ですかね
今日、正確には日付が変わったので昨日、3月29日は仕事をしない日であった
∧∧
(‥ )ひさしぶりの休みだね
\‐
(‥ )いつぐらいぶりかな?
三ヶ月か、半年か?
あるいは1年ぶりか?
こう書くと、休み無く働く不眠不休のとてつもない仕事人に聞こえるけども、
∧∧
( ‥)まあ、だらだらやって
ますからね
( ‥)散歩いったり
‐□ 買い物に出たり
あるいは画材を調達したり
それ以外は家にいて
仕事をしているけども
だが、洗濯物や食事の用意をふくめれば3時間か、あるいは4時間はとられていることになるだろう。生活のための動作、これが意外と時間を食っているのだ。
∧∧
( ‥)さらにだらだら
休み休み仕事するから
結局は1日8時間労働ぐらい
ですかね?
(‥ )まあ、そんなだろうな
というか、
切れ切れの仕事を
ぎゅっと縮めれば
もっと短いのだろうな
さらに自営業だ。誰もいない。同僚も部下も上司もいない。通勤通学もない。手続きのために書類を書いたり作成したりすることもない。
たぶん、これだけでも効率が非常によくなっているはずだ。
∧∧
(‥ )効率がいいっていうか
\‐ それがないぶん、ますます
だらだら休み休み仕事を
しているわけだよね
(‥ )だから休みらしい休日が
なくても、
のっそり続けられる
わけなのよ
なんとも自堕落に聞こえるけども、だがしかし、人間が出来る仕事なんて、本来はせいぜいこんなものではなかったか?
∧∧
(‥ )逆に、単純労働だと
\‐ ずーっとやれたりするの
ですけどもね
(‥ )まあそうだね
高校生の時に
印刷工場でバイトした時
消費税3パーセントが
導入されただかなんかで
あと1億枚印刷する必要が
あるから残業をお願い..
と言われた時は
えー? と思ったものだが
紙は重い。なんともうんざりする作業なんだが、一応、8時間+残業α、働くことはできた。2ヶ月程度の短期間ではあるが。
∧∧
( ‥)体は疲れるけども
寝れば大丈夫であると
( ‥)だが、本を作る
‐□ イラストを描く、だと
なかなかそうは
いかなくてな
かつての人類はてくてく歩いて食い物を探したわけだ。何時間か動き回り続けるのは問題ない構造なんだろう。
いや、実のところ印刷工場の8時間労働みたいな労働は、芋探しや獲物を探す狩りと比べてさえ、いささか詰め込み過ぎなのかもしれない。
あの当時のことを思い出して考えると、ざっくり言ってあんな仕事をえんえんと続けていたら、消費が大きすぎる。支払われる賃金とそれで手に入るカロリーが割に合わなすぎるのだ。
*もちろん、これはバイトだから支払いが少ない、ということも原因している。賃金は時給当たり500円台だったか、600円台だったか、忘れたがそんなもんだ。短期だから大丈夫なんであって、だからこそ支払いが少ないのだ。
**狩猟採集生活は熟練するのに時間がかかるが、一般のイメージと違い、1日あたり数時間程度の作業で充分生活できるという。この意味において、人間は農耕の開始以来、生活は一応向上したものの労働環境はむしろ悲惨になっているとも言える。
そしてこれらを踏まえるに
∧∧
( ‥)あなたのだらだら仕事も
人の労働としては
むしろ標準かもしれない
(‥ )実際、前の休みを
思い出せないぐらい
連続して仕事を
やってきたわけだろ?
だが過労死していない
これは、
作業と収入と疲労の
結果がプラマイ0だって
ことだよね
通勤なし、人間無し、1日、8時間に達しないデスクワーク。このだらだら仕事が人の本来あるべき作業量なのじゃなかろうか?
∧∧
(‥ )でっ、通勤あり、人間ありの
\‐ 一般の方々には
定期的な休みがありますよと
(‥ )そして休み無しだと
過労死するわけだろ?
やっぱこの当たりが
人が働ける限界
なんじゃねえ?
仮に以上のどれでもない状態。例えば通勤あり、人間ありで、なおかつ休み無しで働くとしたら、1日4時間、いや、3時間程度が限界じゃないだろうか。
∧∧
( ‥)世の中の労働環境が
その程度になってくれることを
望みますか
( ‥)そうでないと
‐□ 困るでな