2013年9月18日水曜日
世界は果てしない変異と引用と組み合わせと
星新一という人はアイデアを長編にすることなく、中途半端な短編にしてばんばん書く事で、多くの創作の芽をつぶしてきた。
∧∧
(‥ )...という意見がありますね
\‐ 何を書いても星新一さんの
ぱくりになる、という
怨嗟の声も
(‥ )ああ、ぱくれば
良いんじゃね?
∧∧
( ‥)ぱくるか
(‥ )そりゃああなた、
創作なんてぱくり、
ぱくられの世界ですよ
問題ナッシングですよ
∧∧
(‥ )じゃあ、星さんのどれを
\‐ ぱくりましょうか?
(‥ )えー、めんどくせーよ
適当にやろうぜー
∧∧
( ‥)読まずにぱくるか
( ‥)何を書いても星さんの
‐□ ぱくりって
言われるのだろ?
だったら
問題ナッシングですよ
そういえば、星さんのショートショートにはキリストの誕生をつげるベツレヘムの星が、惑星を滅ぼす最終戦争の火であった、というものがあったけども。
∧∧
( ‥)アーサー・C・クラークさんの
小説でしたっけ?
超新星で焼き尽くされた
恒星系を調べたら知的生物が
存在した痕跡があって、
ノヴァで滅びる運命を知って
なんとか記録を残そうとした
それを人類が見つける話が
ありましたよね
(‥ )でっ、それが
ベツレヘムの星だった、
救世主の誕生を告げるため
神はひとつの世界と種族を
丸ごと焼き尽くした
という話な。
あれも、短編だったよね。