2012年12月19日水曜日
諦観の世界へ羽ばたこう
∧∧
(‥ )民主主義に代わる、より
\– 知性的な意思決定システムを
構築しよう、という提言
(‥ )まあ、気持ち分かるな。
人類の歴史で何千年も
課題になっている
事柄であるしね。
もっとも
独裁制、寡頭制、民主制
の3パターンしか出現
しなかったわけだけど
独裁制:一番できる奴にまかせよーぜ!=>悪くないのだがリーダーが勝手するので追放
寡頭制:しょうがないから、経験を積んだ有力者の合議で決めましょう=>悪くないのだが貴族が勝手するのでクーデター
民主制:もう、みんなで決めようよ=>理念は立派だが、意思決定が平均に引きずられるので基本、馬鹿っぽく...
民主制が衆愚制になっちゃったから、一番頭良い奴に一任しね?=>振り出しに戻る
∧∧
(‥ )...まあ、その繰り返しです
\– からね、ブレークスルー
なんか起きませんよね
(‥ )それにな、知性的な
システム構築を提言する
人は大事なことを
忘れがちよな
地球の歴史で知的生物はただの1回しか生まれなかった。人間に近縁のゴリラやチンパンジーでさえ、人のような意味で知性化はしなかった。自然選択的に言って、知性が有利な特徴ならこんなことにはならない。
∧∧
( ‥)あなたたち、知性を持つ
から、それが当たり前
だと思い込むのですよ
種族的思い込みですよね
だが所詮はサルだ。
(‥ )自然界が示しているのは
知性? なにそれ?
意味ないじゃん、
ということなのよな
あるいはこう?
∧∧
( ‥)解を求めるのに
知性なんて必要ない
むしろ解探索の
手段としては不適
( ‥)この宇宙で知性は
望まれていないのだよ
知性は選択肢としては
むしろ馬鹿っぽいのだ。
賢い奴は頭に頼り過ぎで
こういう無情な現実には
目を向けんよな。
頭がちょっと良いと、人間、すぐに現実から目をそらして頭に逃げる。
むしろあきらめが肝心。諦観の世界へ羽ばたこう。