2012年10月9日火曜日
兼業な話
*の続き
( ‥)イラストレーターと
–□ ライターを兼ねていると
ひとついいことがある
∧∧
( ‥)こういう絵を描いて、と
イラストレーターさんに
いちいち説明する必要が
ありませんと
生き物の中には、右左はこうです、と相手に伝えなくてはいけないものがいるし、
∧∧
( ‥)そもそも左右とか、そういう
概念さえ通用しきれない
動物もいますしね
説明自体がやっかい
ですよねえ。
(‥ )動物、生物以外に、歴史、
科学の概念、地質、どれも
かかえる問題は同じでね
でも、両方ひとりでやると
テキストを書ける時点で
資料は集まっていて、
把握もおおむね終えている
から、イラストを描く
準備はすでに整っている
わけさ。
イラストレーターとライターが別々だとこうはいかない。
∧∧
(‥ )大手出版社が子供向けという
\– 手堅い市場に向けて出す図鑑は
予算が比較的潤沢でそこを
うまく調整して絵をそろえる
ことができますけども
(‥ )調整するためのプロダクション
も存在するくらいだしね
しかし、もっと普通の本では
そんなことできないんよ。
∧∧
( ‥)ただ、ひとりでやっていると
処理しきれなくて
破綻しかねませんでしょ
( ‥)まあ、複数でやっても破綻
–□ する時は破綻するよ?
10年は前だけど
〆切りに間に合わせ
られなかった奴の分、
めちゃくちゃなイラストを
描いて埋めたことあるし