2012年9月18日火曜日
演算装置をブラックホールに落とす
*2012.09.18 15:16 補足:タイトルと理解に間違い(たぶん)がある。次を参照=>*
∧∧
( ‥)例えば無限の演算能力を持つ
機械に、室内のコップ一杯の水
その内部の分子やらなにやら
すべての”正確な”ベクトルを
入力して演算させて、
5分後の状況を出力させるのに
どのくらいかかるか?
(‥ )ざっくりな計算で良いなら
瞬間的だよね、
5分前も5分後も同じだろ?
それで終わりだ
∧∧
( ‥)経験的にそうでしょう
(‥ )問題はさ、絶対正確な値を
出せ、という条件を与えた
時、演算にどのくらいかかる
のか、そもそも演算できる
のか?
∧∧
( ‥)素人考えでは答えは安易な
ものですよね、無限の演算能力が
あるのなら、瞬間的でしょ?
という感じ
(‥ )問題はだな、時空が無限分割
できるとした場合、
分子の絶対正確なベクトルの
大部分は無理数になって
いるんじゃねーの?
という疑問でね。
∧∧
( ‥)無限の値を持つベクトルが
有限個あります。それを
絶対正確に演算し終えるのに
無限の演算能力がある機械は
どれだけかかるでしょーか?
(‥ )どれぐらいだと思う?
オレには分からん。
∧∧
( ‥)そもそも時空は無限分割できる
のでしょうか? あるいは有限の
単位になるとして、その値は
有理数でしょうか? 無理数
なのでしょうか?
物理定数は無理数でしょうか?
あるいは有理数でしょうか?
(‥ )どの場合にどんな結論が
導きだせると思う?
オレには全然分からん。
∧∧
( ‥)無限の演算能力を持つ
これ自体が
そもそも可能でしょうか?
(‥ )考察があるらしいのは
分かった、それと、
有限の計算能力を持つ機械に
無限の時間を与えて無限の
処理を行わせ、なおかつ
その結果が観測者の立場に
よるが、有限時間内に
終わらせる方法がありうる
ことは分かった。というか
そういう考察がある。
演算装置をブラックホールに落とす。
*15:16 追記:実際には逆で、観測者がブラックホールに落ちる=>*
∧∧
( ‥)計算結果分からない
ですけどね
(‥ )なあ、この問題どうしたら
いいと思う?