自己紹介

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2010年10月5日火曜日

結局のところ同定できない人間が系統推定しても

 
 結局のところ

    (‥ )骨の同定をできない人間が、ピルトダウン人のようにどれも
        インチキダー、とか、オレ様が系統仮説を考えたぴょんとか
        言っても、たわ言にしか聞こえないからな。
 ∧∧
( ‥)まあ、そりゃあそうでしょうねえ。


Q:骨の同定に必要なのは何?
A:骨が持つ形態と形質の比較。


     (‥ )それはつまり
 ∧∧
( ‥)データですね。

 データを見ることさえできない人間ごときが系統や科学を語るとはこれいかに?
 

 もちろん、骨の同定ができるから、「じゃあオレ様は系統仮説を考えてもいいのだ。うっほ、オレ様の系統仮説すげー」と思ってもいけない。

 ∧∧
( ‥)そりゃあそうでしょう。系統解析で使えるのは
    形態の場合、自動的に派生形質だけになりますから。

     ( ‥)系統解析が出現する以前はそれが分からなかったけども
       -□ 出現して以降はもう言い訳ができないからな。

 えっ? 派生形質しか使えないなんて知らないよ? と言ったところで

 ∧∧
( ‥)本を読んでないってばればれですからね。

     (‥ )同定でき、なおかつ系統解析の方法論も知るべし
      □-  とはいえ、言うは易しだけども、なかなかね。

 これ、大変だよね。

 ∧∧
( ‥)でもそれができてこそのプロでしょ。

     (‥ )そりゃあプロ、すなわち研究者とはそういうもんさ。
      □-

 まあなんだ、例えば最高学府卒のどっかのリーダーがくるくるぱーだったりすると、すぐにそういう大学を揶揄するような記事とかが大衆紙で書かれるけども

 ∧∧
( ‥)でも、どこでもそうだけど、
    頭いい人は頭いいですからね。
  
     (‥ )自分と同じ人間なのか、これが?? と思うくらい
         頭いいからな。

 頭いい人間をさらに訓練すれば、そりゃあ優秀になるさ。やるべきことがきちんとできる。

 でも駄目な人も当然、どこの世界にだっている。

 そうねえ、例えばフェデューシア教授は切り替えを誤ったよなあ。

 *同定は当然できるはずだけども、系統解析を否定したがために時代から乗り遅れた鳥の研究者。

 
 ∧∧
( ‥)データさえ扱えない人もいれば

     (‥ )データが扱えるのに適切に処理できない人もいる

 当たり前の話、どっちもできないとプロにはなれない。

 ∧∧
( ‥)でっ、プロの仕事を理解するには

     ( ‥)こっちもそれなりに理解せねばいかんわけだが
       -□ ライオンと人間の大腿骨ってプロポーションは
          ずいぶん違うけども、特徴は結構似ているって
           本当かな・・。

 そういえば

     (‥ )生物でも骨でも、名前を言い当てられればそれで
         同定したと思っている人がいたよな。
 ∧∧
( ‥)はあ、それはそれは。

 まあ、広い意味ではそれも同定なんでしょうね。

 ∧∧
( ‥)比較し理路整然と根拠を説明できなければ
    評価不能で、意味もないでしょうに。

     (‥ )世の中の科学(に必要なテクニック)に対する
         理解ってそんなもんよ。

 
 

2010年10月4日月曜日

ないからないではないはなし

 

     ( ‥)レミング、終了
       -□
 ∧∧
( ‥)ごくろうさまですけど、先はまだ長いですね。

 さて

 
     (‥ )大腿骨と上腕骨の区別は例えば大腿骨頚の
     \-   有無、でオッケーかな
 ∧∧
( ‥)どこまで普遍的にそれが言えるか、それが問題ですかね?

 一応、本を発注しつつ、、、

     ( ‥)まああれだ、neck of femur が「ある」ならば
         これは大腿骨でしょう、が言えるくらいでいい。
 ∧∧
( ‥)ないから「大腿骨ではない」とは断言できないけども
    あるなら「大腿骨でしょうね」と言うことはできるだろう。
     そんな感じですかね。

 ”neck of femur がない=「大腿骨ではない」”ではない
 ”neck of femur がない≠「大腿骨ではない」”

 だけども

 ”neck of femur がある=「大腿骨」”は近似っぽい。
 ”neck of femur がある≒「大腿骨」”(たぶん)

     ( ‥)まあ、なんだ、反証例がないか調べれば良い話
       -□
 ∧∧
( ‥)それが意外と面倒なんですけどね。

 
 とはいえ、この場は最低限、哺乳類だけでいいので、さほど難しい話でもない。

 

それは根拠のない自信

 
 
 Amazonでカバラの本を発注したところ

 ∧∧
(‥ )あなたにお勧めの本がカバラと神秘主義、占いだらけに
\-
     ( ̄  ̄ )・・・・・

 いやもう、みんな好きだね、ああいうの。

 とはいえ

     (‥ )世界の理を知りたい、世界の向こうを見てみたい
         それで未来や自分の立ち位置を知りたい。
 ∧∧
( ‥)欲望、希望、願望、好奇心、全部が混ざってますけども
    科学も根源は同じですね。

 それ考えると、中世の錬金術師も現代のオカルトもオレ様理論屋たちも、みんな似たところがあるということか。

 ∧∧
( ‥)?

     (‥ )自然と宇宙と謎を解明した、という根拠の無い自信。

 ∧∧
( ‥)科学の世界でも、そういう自負心があった時代や
    ジャンルもありましたよね。

     (‥ )万有引力で全部わかった、そう思い込めた
         決定論的な時代とかな。

 ∧∧
( ‥)でも科学はそれを突き抜けちゃいましたね。

     (‥ )理論の妥当性を計る基準があるからだろ?
 
 基準があるから捨てられる。基準があればこそ更新できる。そして更新の結果がなんかいい感じだったら、その基準、それ自身の妥当性もたぶん、検証されている。

 ∧∧
(‥ )占いやカバラの理論体系はそういう基準はクリアできませんけど
\-   別の基準はクリアしているんでしょうね。

     (‥ )皆の欲望と望みに答える、という基準は
         クリアしているのだろうなあ。

 本があるとは売れる、ということ。売れるということは最低限、読者が「分かった気になる」ということ。

 分かった

 それは売るためには重要

 しかし

 分かったという自覚

 それは分かったことが妥当であるのか、理解した、という実感そのものが妥当であるのかさえも保証してくれない

 それは根拠のない自信。

 ∧∧
( ‥)基準の妥当性が不明だと

     (‥ )いかなる自信も自覚も、大いなる知恵も
 
 それは根拠のない自信。

 

2010年10月3日日曜日

ここから先はプロとしての仕事だダイダロス

 
  *の続き。
 
 ∧∧
( ‥)図書館にいって、どうでしたか?

     ( ‥)クレタ島の支配者ミノス(ミーノース)王は
       -□ ポセイドンに捧げるべき生け贄の牛を捧げなかった
          ので、彼の妻である王妃パーシパエーが呪われ
           彼女は牛に恋してしまった。

 あるいは別のものが曰く、王妃パーシパエーがアフロディテーの怒りを買ったがために、女神は王妃にこの醜悪な欲情をもよおさえたのだという

 ∧∧
(‥ )「ギリシア神話」上下巻 紀伊国屋書店
 □-   原著は[The Greek Myths] Robert Graves 1955 ですか

     (‥ )ミノス王はこの恥を隠すために
         迷宮(ラビュリントス)を作ってその中に
         王妃とミノタウロス、自分を隠したというけども

 別の逸話では曰く、ミノス王が要求したアテナイの人々に対して義務づけていた7人の若者と7人の少女の提供、もしも自分がミノタウロスに勝ったら、この義務を免除してもらいたいと

 ∧∧
( ‥)英雄テーセウスはミノス王に言った
  -□  そういう逸話ですね。

     (‥ )ポピュラーな話では生け贄の若者に混じって
         ミノタウロスを無断に殺害して、逃走しちゃう
         わけだけども。

 別の逸話として紹介されているのはこんな話

 ∧∧
(‥ )葬礼の競技に参加して優勝をかっさらっていった
 □-  クレタの将軍タウロスは皆からのひんしゅくを買っていたのみならず
     王妃とも不倫関係にあったので

     (‥ )人間の提供は中止させていただけませんか? 
         その要求の交換条件としてテーセウスが
         「タウロスを試合で破りますから」と言ったところ
          ミノス王は「うん、オッケー」と許可を出した。

 競技はレスリングかなんかだったらしく、結果は、圧倒的じゃないかテーセウス、という案配。
 

    ( ‥)おおーなんということだ、タウロスよ。あてないじんに
        なんどもせおいなげをくらわせられてふるぼっことは
         がいこうてきにこれはこくじょくではないのか
 ∧∧
( ‥)王様、台詞が棒読みです。

 訳:やれー、アテナイ人。タウロスぶっころせー!!

 ともあれ
 
 ∧∧
( ‥)王妃パーシパエーは月の巫女であり、
  -□ 王妃とまぐわう牡牛というのも、それは牡牛の
     仮面をかぶったミノス王との祭礼の儀式のことだ、
      そういう解釈を著者は引用していますが。

     (‥ )そういう解釈はどこまで妥当なんだろうな。


 先の”将軍タウロス”さんも、名前がまんま「牛さん」であるし

 ∧∧
( ‥)まあ、何か元があるんでしょうけどね。
    それにしても、なぜに「牡牛とまぐわう」という
     ぶっとびの話になっちゃったんですかね?

     (‥ )まあ、神話じゃギリシャに限らず、異種結婚というのは
         広く見られるモチーフなんだけども。

 ∧∧
( ‥)でも「牛とまぐわうマシーン」を作って事に
    及ぶってのは、なんかちょっと素朴な神話、民話の域を
     すこし越えてますよね。

     ( ‥)ダイダロスは中身がうつろの木製の雌牛を作り上げ、
       -□ 牧場へと押し出し、王妃にどのように背中にある
          扉を開けて身体を中にすべりこませ、両足を
          牛の後部に入れるか説明した上で、気をきかせて
           その場を立ちのいた・・・・

 いやいや、止めようよダイダロス
 

     (‥ )まあ、クライアントの注文に応じるのは
         プロっちゃプロなんだけどな。
 ∧∧
( ‥)公私混同はしちゃいけませんからね。

 倫理は倫理、仕事は仕事。


 


2010年10月2日土曜日

落ち着けダイダロス

 
 ハタオリドリ、終了。
 
 ∧∧
( ‥)実働時間は短いのに、もうこんな時間ですよ

     ( ‥)眠くてなあ、、、進みがのろい
       -□

 すでに夜の7:30。

 ∧∧
(‥ )あちらはお昼、肌寒い、雨のようですね
\-
     (‥ )室内で退屈してなければいいがね。

 まあ、室内でもやれることはあるものさ。


 さて

 天使は近代に入ってから宇宙人に転職した→*

 ∧∧
( ‥)それ以前は、天使さんたちは何をしていたんでしょうね?

     (‥ )あー、うーん。何かね?

 いわゆるキューピッド(ギリシャ神話のエロス神)が現在における可愛らしい天使の由来かなにからしいけども。

 ∧∧
( ‥)でも、西欧、中近東の一神教における
    天使って、本来はもっと異形なものでしょ?

     (‥ )まあ、描写を伝え聞く限りでは怪獣的だよね。
 
 キリスト教の精霊、というのもよく分からない概念。

 ∧∧
( ‥)父と子と精霊の御名において、
    いわゆる三位一体ですが。

     ( ‥)精霊なあ、背中に翼を生やした異形の存在は
       -□ メソポタミア起源だから、時にあれら異形なるものが
         天使や精霊の起源だと聞くが、実際はどうなのよ??

 天使にはギリシャ神話とかローマ帝国の神話や文化に、中近東の文化が混ぜこぜになっているということか。まあ、当たり前と言えば当たり前だけども(キリスト教、ひいては一神教は中近東に由来するので)。

 ∧∧
(‥ )天使に転職した神様もいたってことですかね?
\-  イシュタル神とかギリシャのアフロディーテは
    逆に後世、悪魔に転職させられたと聞きますが。

     (‥ )イナンナ、イシュタル、アフロディーテは
         そもそも同系列の神だっていうからおかしな
          話ではあるんだけども。

 神話体系自体が分岐しているので、祖先、子孫関係にあるものが別々の悪魔や悪しき存在にされるのは奇妙と言えば奇妙だけども、当然と言えば当然かも知れぬ。

 ∧∧
( ‥)アフロディーテがメソポタミアの戦闘神イシュタルと
  -□ 同系って聞くと、すごく奇妙に聞こえますけども。

     (‥ )でも、確かあれだよな。ミノタウロス(牛頭人身の怪物)が
         産まれたそもそもの理由ってアフロディーテの呪い
          じゃなかったっけ?

 女神の呪いで牛に恋をしてしまったお姫様(だか王妃さまだか)から「どうにかして」と発注された技師ダイダロスは「牛とまぐわうマシーン」を完成させたという。

 ∧∧
( ‥)できたよ

      (‥ )できたって、これ、牛の張りぼてですよね?
 (゜゜   )-  これで姫様、納得しますかね?
  || ||


 ∧∧
( ‥)中に入れば問題ない。

     (‥ )はあ・・・・

 とまあ、そんなこんなで

 ∧∧
( ‥)できちゃったのがミノタウロス

     (‥ )偉大な技師ダイダロスって何をやっているんだろうな。

 「牛とまぐわうマシーン」を作る前にやることあるんじゃねーの? と思ったり。

 だがしかし

 ∧∧
(‥ )いや、逆に言えばあれです。姫をアブノーマルにし、
 □-  ダイダロスにマシーンを作らせる。さすが女神アフロディーテ
    恐ろしや、恐ろしやですよ。

     (‥ )イシュタルの末裔というだけのことはある。

 こんな神様もしばしば転職を繰り返す。

 ∧∧
( ‥)それにしても、ことこうなってくると
    ギリシャ神話も調べないと駄目ですか。

     (‥ )もう、かなりうろ覚えになっているからなあ。

 


天使の世界は無限大ではない

 
 
      ( ‥)作業に24時間の遅れが出ている。 
 ∧∧      -□
( ‥)取り戻しなさい

 さて


 権力は腐敗する。

 
      (‥ )とは良く言われるが、権力を長いこと
          握ったことがないと、それはそれで
          頭脳も判断力もダメになっちまうんだな
 ∧∧
( ‥)運動しないと体がバカになるのと同じですかね?


 さて

 アリストテレスの天体論を遅まきながら読む。

 ∧∧
( ‥)どう?

      ( ‥)天界は有限の広さ、大きさ、距離なのだそうだ
        -□
 ∧∧
( ‥)なぜ?

      (‥ )無限に巨大なものは無限の重さを持つがゆえに
        -□ 原理的に「動く」ことができない、から。

 ∧∧
( ‥)動く必要もないし、宇宙が無限でもいいですよね?

      (‥ )いや、「宇宙」は”動いて”いるから

 朝から夕方、夕方から次の朝になるまで「天」は東の空から登り、西へ回転している。


 ∧∧
( ‥)ああ・・・・そういう

      ( ‥)宇宙は動いている、それゆえに無限に巨大ではない
        -□  そういう論法だね。

 つまり、大きく重いものを「ある距離」に渡って動かすにはより大きな力とより長い時間が必要であることは経験から明らかであるし、それを踏まえて考えれば天が動いているのは天が無限大でなく、大きさも重さも有限であるからだ、ということ。

 アリストテレスは慣性ということは知らなかったし(でも質量の大きなものを動かすのは結局、大変ではある)、地動説では考えていなかった。

 ∧∧
( ‥)言い換えればあれですね、天動説宇宙では宇宙は有限、
    地動説宇宙では宇宙は無限になる余地があると。

      (‥ )地動説宇宙ではより積極的に宇宙が大型化するよな
          地球が太陽の周りを回っているにもかかわらず、
          恒星の見た目の位置や配置が変わらないってことは
           恒星は事実上、無限大に近いほど遠い距離にあるって
           ことになる、つまり宇宙が必然的に
            一気に巨大になる。

 ああ? 地動説宇宙のあたりから「他の星にも人類が・・・」という世界観が現れるっぽいのはそういうせいか。

 ∧∧
( ‥)地動説の登場で宇宙は「運動」から解放される。
    あなたたちお猿さんの概念世界では
     その時、天使さんたちは宇宙人に転職したんですよ

      (‥ )どっちも天界の住人だからな。

 まあ、とはいえ大部分の人にとって天使さんは天使さんであるし、イエスも宇宙人ではない(*イエスは宇宙人だった、というヨタ話は進化理論で神が追放されたことにたいする、宗教の防御反応かなにかだという理解)。

 さて、ひるがえってアリストテレスの本を読むに。

 ∧∧
( ‥)アリストテレスさんは当時出来うる、可能な限りに
    論理的に宇宙を体系づけた、という案配?

      ( ‥)だいたいそうみたいね
        -□ 
 
 

2010年10月1日金曜日

振興策

 
 サイエンスライターや科学ジャーナリズムが頑張れば、あるいはその役割を果たせば日本でも科学がより広まる、というのは

 ∧∧
( ‥)馬鹿げている?

     (‥ )というか、努力を傾注すれば必然的に物事が動くって
         言っているのとあまり変わらんというかね。

 それではまるで、念じればスプーンが曲がるというくらいに

 ∧∧
( ‥)非現実的?

     (‥ )非現実とは言わないが、現実から
         乖離しているよな

 最低限、そういうもくろみが成功することを支持する証拠が特に見当たらない。サイエンスライターがうんぬんというのは、現実を説明し未来を予想できるような仮説であるとは思えない。
 

     ( ‥)物書きってのは、みんなが喜ぶ嘘を書いた方が
       -□ 適応度が高いのさ
 ∧∧
( ‥)はあ、まあ、あなたの常々の主張ですけどね。

 
 人間は儲かる、もてる、あるいはコストを避けられる、そういうことにしか興味がない(に近似)。

     (‥ )科学に興味を持つってのはそれだけで異常っちゃあ
         異常だし、ましてや妥当性の追求なんて
         ずぬけてる。
 ∧∧
( ‥)まあ、実際、数が少ないですからね。

 人間を知的生物だと思ってはいけない。

     (‥ )というか人間の頭脳は自然について考えるように
         進化したわけじゃあないよなあ?
 ∧∧
( ‥)生き残る、もてる、危険から逃げる、
    自然との格闘が科学だというのは正当かもしれませんけど
     物理法則や進化理論を発見、検証することで
      淘汰された頭脳ではないでしょうね。

 食べたい、もてたい、逃げたい、そのいずれでもない科学に一般人が興味を持たぬは必定。

 ∧∧
( ‥)でも、科学技術を失ったら併呑されるわけですよね。

     (‥ )逆に言うとだな、誰か死ななきゃ、
         誰かが殺さなければ興味をもたんのよ。

 ホメオパシーがそうであったように。

 愚かであると人は死ぬし、殺す。しかし、誰かが死ぬか殺すかしないと自分や他人が愚かであることは認識されない。

 

2010年9月30日木曜日

私は理解し発見した、という主張

 
 そういえば


    ( ‥)科学を扱っている編集部にはよく「おかしな人」が
        「論文(自称)」を投稿してきたり、新説を披露するために
         おとずれることがしばしばある。
 ∧∧
( ‥)まあ、そういう話はよく聞きますね。

 新説を思いつく人間や、これまで誰も証明したことがない問題を解いた、新しい理論を思いついた、原稿にした、ってのは世の中には掃いて捨てるほど事例があって、連中は身の回りの人には黙っているか、注目されていないだけで、うじゃうじゃいるっぽい。

 ∧∧
( ‥)そして、送りつけられたそういう「論文」はゴミ箱へ直行すると

    (‥ )ある意味、もったいない話だがね。
        ああ、でも、オレ、ひとつもってるな。

 某所に送りつけられたキ(表記不可能)な論文をもらい受けてきた。

 とまあ、

 世の中には「我こそ自然を探求できた、数学を解いた」と思い込む人は多い。

 ∧∧
( ‥)でも、一個人がおいそれとそんなことができるような
    状況に、もはや科学も数学もないですよね。

    ( ‥)あまりにも複雑、高度化した、とでもいうのかね。
      -□ 才能があってなおかつ訓練を積んだ研究者でも
         手に負えない部分があるというか。

 でも、そういう体系が充分にできる前は個人が「ごっこ」に近い形で(それが真剣であれ、病的であれ)、自然を理解できた、と思い込んでも他人にはその間違いが分からない時代があった。

 中世の錬金術師、トマス・ノートンさん。なんでも師匠と40日間すごして、錬金術の秘密をすべて教えてもらったそうな(「錬金術師」人文書院 1978 [The Alchemists, Founders of Modern Chemistry] 1949)。

 ∧∧
( ‥)40日って・・・・

    (‥ )当時の理論体系がものっすごい単純だったという
     □-  ことなのかな?

 あるいは賢者の石を作るなりなんなり、その手順、あるいはその手順に行き着く手順のことさえ分かればそれでいい、ということか。

 ∧∧
( ‥)1つの化学実験の行程さえ分かれば
    それで全部が分かった、という世界観なんですかね?

     (‥ )錬金術の性質上、原理的にそうなるのかね?

 ノートンさんではないけども、比較的具体的な錬金術の作業工程を現代語訳(引用前出:pp141)すると・・・・・

 ∧∧
(‥ )水銀を金に変える賢者の石の製法、硝酸によって金と銀の塩を作り
 □-  水銀を加え、以下の手法に従えば今で言う水銀による
    金のアマルガムが・・・・

     (‥ )まあ、結果は聞いてがっかりだけども
         こういうのが錬金術の行程だとしたら
          確かに40日でマスターできるかもね。

 いやまあ、当時の壊れやすい粗悪な器具でこうした行程をマスターできるってのは考えてみればたいしたもんだし、体を動かしている点では、へたれなオレ様理論屋よりもずいぶんまともではあるんだけど。

 ところで

     (‥ )別の文献によると1619年には金と銀の合金から
      □-  硝酸を用いれば銀だけを取り出せること、これぞ
         原子論の証拠である、という主張と実験が
         あったそうだけども。
 ∧∧
( ‥)あら、びっくり。

 硝酸に溶けた銀に炭酸カリウムを加えて炭酸銀にして沈殿させた後に、るつぼで融解、銀だけを取り出す。

 そうな。



 

2010年9月29日水曜日

分類と系統の話

 
 こちらは現在、夜の9:40。

 あちらは午後のお茶がそろそろ始まる時間か。

 さて
 
     ( ‥)引っ越ししたいのだけども、
       -/ うーーーむ、例の場所には・・・
 ∧∧
( ‥)いい物件がありませんね。
    というか、そもそもダイコン畑だらけで
     家がないでしょう。

     (‥ )ど田舎だからなあ、町中には
     \–  物件があるんだが・・・・
 ∧∧
( ‥)田舎に引きこもったのに町中じゃあ意味がないですよね。

 なかなかうまいこといかないもんだ。

 さて

 ∧∧
(‥ )系統と分類の説明に1万2000文字弱ですか
 □-
     (‥ )現状でね。さらに増えるぞ。

 ∧∧
( ‥)今、分類階級について書いていて、
 □-  この後、さらに系統解析についても書くと。

     (‥ )1万5400文字ぐらいが落としどころかねえ・・・
         あるいは1万6800文字か。

 分類階級は極力使いません(使えません:コンフリクトするので)

 ∧∧
( ‥)でも、これからホミニニ、ホミニナのお話ですか

     ( ‥)泣いて喜べ分類マニア。

 ∧∧
( ‥)それにしても1万文字ってたいしたことないんですね。

     (‥ )もし、文字だけだったら、この体裁の本だと
         10ページいかないからな。

 あー、うん、でも人間は元来、文字を読む動物ではなかったのである。

 ∧∧
( ‥)あなたたち、10ページ読むのも実はつらいでしょ?

     ( ‥)うん・・・・。
       -□

 実際そうとでも考えないと「分かりやすく教えてくれ」なんて要求が出てくるわけがない。

 まあ、気持ちは分かるよ。投資したカロリーに対して見返りが過剰に欲しいわけだよなあ。

 ∧∧
( ‥)それは当然でしょう。

     ( ‥)だけどももうちょい気張ろうよ
       -□

 さもないと、人生がへたりこんで、絶頂につまらなくなるがね。

 

 

 

 

見にいけよ

 
 オレ様理論屋(普遍性がない”説明”を思いついて「これはすばらしい」と自画自賛するのだが、科学からは全然相手にされない人たちのこと)は


 ∧∧
(‥ )学校の成績が悪かったことがコンプレックスで
\-   先生のいない大人になった今でこそ「自分は頭がいい」と
     自画自賛して悦にいっている痛い人たち、というご意見

     (‥ )いやそれ、動機の推論だよね?

 動機は観測できないし、推論するにはあまりにも

 ∧∧
( ‥)難しい?

     (‥ )てかっ、推論の仕方が分からん。
         てきとー、なことは言えるがね。

 とはいえ

     ( ‥)動機はともかく、学業があまりよろしくなかった
         だろうってのはかなり言えるかなあ・・・。
 ∧∧
( ‥)そりゃあねえ、、、

 優秀な人間だったら研究者になっているか、あるいは

 ∧∧
( ‥)訓練されて卒業して、まっとうな推論ができるようになって
    ますからね。

     (‥ )まあ、確かに中には単純に本当の意味で「頭が病気」な
         研究者もいるけどな。

*例:これはオレ様の研究対象物だからそれに手を出したお前を告訴する、と脅迫して、相手から「お前は馬鹿だ」と無視される


 ∧∧
( ‥)でも、大部分は真っ当でしょ?

     (‥ )そりゃあそうさ。

 確かに中には学業があまりよろしくなかったが絶大な成果を残した人も、科学の歴史にはいるけども。

 ∧∧
( ‥)ダーウィンさんもそうですよね。でもあの人も
    やればいい成績を残せた人なんでしょ?

     (‥ )なんかなあ、卒業間際になって慌てて勉強して
         暗記して、上位の成績で卒業したりしたらしいからなあ。

 ちなみに先日、発売されたダーウィンの漫画では当初「お前、やればできる子だったんだな」という友人の台詞がありました(脚本を短くする上でカット)。


 ともあれ、実際のところ研究者ってのは学業は優秀なもんだ。大概の人は数学も英語も全部きっちりできる。普通のテストでは順位がつけられない、なんて評価されるくらい彼らは優秀だ(普通の試験では全員が100点をとるので比較不可能になる、という意味)。

 ∧∧
( ‥)オレ様理論屋さんは

     (‥ )研究者でないこと、科学の世界で現在スタンダードに
         なっている理論が「なぜスタンダードになっているのか」
         その理由を説明できないこと、
         などからすれば

 彼らの学業が優秀であったと考える必然性はどこにもない。プロスポーツ選手でないのなら、お前の能力を高く評価する必然性はない、という程度の意味で。

 ∧∧
( ‥)でもそのコンプレックスから今こそオレ様理論を提案するのだ!!
    という動機面の推論はできないだろうと。

     (‥ )優秀でない=今その穴埋めをしたい、というわけでは
         ないからね。

 ただ、オレ様理論屋は言ってみれば

 「イチローの何がすごいの? 200本安打ってどういう意味? オレ様草野球のホームラン王よ??」

 ∧∧
( ‥)という主義主張をしているも同然ですね。

     (‥ )あの連中はスタンダードを聞いてはいるが、その理論が
         「なぜスタンダード」になったのかは理解できていない
          からな。

 200本安打と聞いても、それがなんなのか、どういうことなのか理解できていない状況におそらくは近似。

 ∧∧
( ‥)試合を見に行っていない状況なのでは?

     ( ‥)確かにあの手の連中は科学を楽しんでいないよねえ。
 
 本を読まない、論文を読まない、仮説を選別する基準を知らない、これでは科学は楽しめない。

 ∧∧
( ‥)ルールを知らない、プレイを見ない、
    比較の基準を知らない

     (‥ )それでは野球だろうがサッカーだろうが
         ちんぷんかんぷんだ。

 なになに? なんで2:0だと負けるわけ?? なんでオレ様がゴールにボール入れられると負けるの?? なんでよ?? みたいな状況。

 ∧∧
( ‥)見てない、理解しない
    でもだから勝利を確信できるのかもしれません。

     (‥ )まあ、科学を理解した時、スタンダードを理解した時、
         オレ様理論はぷしゅっ、としぼんじゃうからな。

 とはいえ、「プロ選手の何がすごいんだい」といじけてないで、試合を見にいったらいいと思うよ。

 英語読めないとか小学生みたいなこと言ってないで(中学以上であれば英語の授業は受けたよな)。

 ちなみに↑こういう人間が10人、100人ではきかないぐらい、実はたっくさんいるのが、人類の多様性だと言うべきか。

 ∧∧
( ‥)あの手の人たちは自分こそ唯一無二だと
    思っているっぽいですけどね。

      ( ‥)実際のところさあ、君たちは掃いて捨てるくらい
          いっぱいいるんよね。

 世界のすみっこでいじけてないで、科学を楽しむために歩いて球場まで見にいけよ。道路で座り込んで、僕はすごいんだ、僕はすごいんだ、とかぶつぶつ言ってないでな。

 

魔法理論

 
 ∧∧
( ‥)本が届きました
  -□
     (‥ )直訳すれば「錬金術の講師 ヘルメス・トリスメギストス
         からアイザック・ニュートンまで」だね。

 先日読んだ日本人の書いた少し古めの占星術の本では、「ニュートンが錬金術や占星術の原稿を残していたからといって、彼を占星術師扱いするのは冒涜だ」みたいなことが書いてあったけども。

 ∧∧
(‥ )実際には占星術師、錬金術師、
 □-  それに準じる人だという扱いですよね

     (‥ )まあ、あの人、かなり変わった人だったから。

 だけどもしかし、ニュートンを魔法使いと言っていいのかは(今の我々からすればそう見えたとしても)、彼ら自身からすれば実のところはよく分からない。

 錬金術師、占星術師、彼らが持っていた理論体系が現代人のものと異形で、それゆえに金を錬成したり天体の運行が地上の人類に影響を及ぼすと予測し、作業をしてみせたってだけで。

 ∧∧
( ‥)ニュートンさんは自分のところを
    魔法使いだと認識したでしょうかね?

     (‥ )どうだろうねえ。本人の神学的な世界観では必然だったのかも
         しれないしな。

 まあ、それは読んでみれば分かること。

 ∧∧
(‥ )カバラとかはどの程度の影響を及ぼしたんでしょうね?
 □-
     (‥ )さてねえ。読めば分かってくることだろうけども。


 ケプラーは、彼が天体の運行の理論を語っている時と、そうでない時とでは天文学者と神秘家としての側面がそれぞれ別々に現れているように見えると評する人もいるけども

 ∧∧
( ‥)それだと二重人格者みたいですよね。

     (‥ )むしろ実際にはケプラーなりに、統一的な
         理論体系があったのかもしれない。

 というか無いわけないと思えるし、そういう場合、それは実のところ

 ∧∧
( ‥)神秘的と揶揄される部分が、むしろ主体かもしれませんね

     (‥ )科学と魔法というと何か対立的でゲームの世界
         みたいに感じるけども。

 実際には「過去において存在し、検証の過程で敗北した統一的な理論」というものが

 ∧∧
( ‥)あったのだろうと。

     ( ‥)つか、あっただろう、明らかに
       -□ カバラがこれにどの程度関わるのか・・・

 ∧∧
( ‥)間違った仮定でも役に立つことがあるように

     (‥ )魔法も科学の黎明期にはそれなりに
         役にたったんだろうな


 万有引力もそもそもそういう背景から誕生したんじゃねーの? と言われるのも当然か。

  
     (‥ )実際、引力? 何そのインチキ臭い設定?? と
         デカルト派と喧嘩になるんだもんなあ。
 ∧∧
( ‥)仮定がパチモンぽく見えたってことですよね。

 

2010年9月28日火曜日

神経は通じていないといけません

 
 ∧∧
(‥ )ずっと雨です。寒いですね 

     (‥ )あちらも雨みたいだ。
         時刻は夜。こちらは早朝。

 さて

 
 政治家は

     (‥ )国民を何人殺したっていいんだよな
 ∧∧
( ‥)はっ?

 自分の政策を実行するために何百、何千、何万、何百万という国民を殺したってかまわない。

 ∧∧
( ‥)それ、王様の話じゃないですかね?
    政権を維持するためなら国を滅ぼしても
    かまわないっていう、非常に単純化されたモデル

     (‥ )民主国家でもたいして変わらないぞ。

 単純に法律があるってだけの話


     ( ‥)反対に国民も政治家を殺したってかまわない
 ∧∧
( ‥)それ、テロリズムですよね?


     (‥ )政権奪取のために、暗殺、謀殺、クーデター
 ∧∧
( ‥)ビザンチン帝国やがな。
 
 *ビザンチン帝国は専制君主制のわりには共和制ローマから発展した帝国であるせいか暗殺やクーデターは日常茶飯事で、政権交代が著しかった、という話。

     (‥ )戦争責任を追求して愛人もろとも首相をぶち殺して
         逆さに吊るしたりするん。
 ∧∧
( ‥)ああ、そういう楽しい国もありましたっけねえ。


 政治家が国民を殺すのが理なれば、国民が政治家を殺すのは必定。

     (‥ )単にそんなことをしなくても政権交代ができるように
         法律を整備させたって話。それがなかった時代は実際に
          殺してたからな。
 ∧∧
( ‥)殺したり、殺されたり。

 問題は

     (‥ )問題は神経が通じていないと、痛いのか痛くないのか
         分からなくなっちゃうんだよな。
 ∧∧
( ‥)ああ、痛いと感じないと政策をそのまま邁進させたり、
    痛いと感じないと失政した人を失脚させなかったり、
     現実の成果/不成果を反映させられませんからね。

 するとつまり「社会はこれこれであるべきだ」という、しばしばマスコミが使う文章作成法は良くないということか。

 ∧∧
( ‥)?

     (‥ )社会はしかじかであるべき、世の中はかくかくで
         あるべき。どれも結論に現実をすり合わせる形式の
          文章作成法だろう?

 それはいわゆる疑似科学状態で、作文の仕方としては効率がいいだろうけども、

 ∧∧
( ‥)妥当性ではぺけでしょうね。

     (‥ )まああれだ、マスメディアは給料が高いし、市場が
         縮小してじょじょに死につつあるとはいえ、図体が
          でかいから安定的だしね。何もしない、リスクを
           負わない、理念にすり合わせて適当に作文すれば
            取材(コスト)も大してしないですむし。

 まあ、経済的には必然だよな。

 ∧∧
( ‥)でも、それが世間的にいう「マスゴミ」って
    評価に通じるんじゃないですかね?

      (‥ )答えが先にありき、追加データの検証は無視、

 「という危険性がある」*「ある」と言っているだけで危険性の度合いが無視できるレベルでしかないのか、もっと大きいのか、その判定から逃げている

とか

「という意見もあります」*等価でない意見を等価であるかのように列挙する

とか

 ∧∧
( ‥)マスメディアは創造論者とかと同じぐらい
    疑似科学ちっく?

      (‥ )方法論的にはそういう側面があるのじゃないか?
          そっちの方が楽だから人間としては当然の選択肢だけどね。

 ただ、そうなると「痛い」が分からなくなる。

 ∧∧
( ‥)政策実行→成果→再選/落選
    という試行錯誤の過程がうまく機能しなくなると。

      ( ‥)どこが痛いのかはちゃんと伝えないとな。

 逆に「ここが痛い、痛い、いったーーーいっ!!」と過剰に伝えて金儲けしようともするので、それはそれで問題だ。

      (‥ )ワーキングプアとかな。
          NHKがどのつら下げて「働けど貧乏」などと
           伝えるのやら。
 ∧∧
( ‥)まあ、神経は適切に信号を伝えるべきだと。


 それが仕事です。

 

 
         

2010年9月27日月曜日

パンとワイン

 
 パンとワイン・・・

    ( ‥)食パンとワイン(900円)を食べて飲んで
      -/ 仕事をしてみたわけだが

 ∧∧
( ‥)はあ、なぜに?

 いやその、イエスの時代、ローマ帝国属州の生活を知りたく・・・・

 ∧∧
( ‥)どうよ

    (‥ )赤くてすっぱい水をラッパ飲みしているうちに
        頭がぼーっと

 ワインが保存飲料だとするのなら

    ( ‥)じゃんじゃか飲むようなものとも思えないから
      -■  パンをかじって、ちびちびなのかな。
 ∧∧
( ‥)そもそも貧しき者ですしね。


 ロシアにいった人によれば干し肉と黒パン、ウォッカだけで満足に生活できたという(本当かよ)

 
     (‥ )ワインとパンではどうなのかね?
 ∧∧
( ‥)摂取カロリーに対して食費が浮くかということですか?
    いやどう考えてもそんなことはないかと・・・・

 それとも黒パンに何か秘密が??

それはきっと高度なビジネスです

 
 ∧∧
(‥ )あちらは今日は雨か曇りみたいですね
\-
     (‥ )そして朝だね。起きているかな?
         こちらは午後のお茶の時間に突入。

 さて

 ∧∧
( ‥)外交って何だと思います?

     (‥ )商売じゃねーか?

 相手にいかに高く売りつけるか、いかに安く相手から買うか。

 ∧∧
( ‥)命がかかることもありますけどね

     (‥ )だから高度なビジネスなんだろ?


 安く売れば、相手も安く売ってくれるに違いない、というのはお子ちゃまの考え。

 

ワインは誰が飲むものなりや

 
 貧しき者は幸いである

 ∧∧
( ‥)イエスの言葉ですね。

     (‥ )貧乏人が幸福なわけはないんだが。

 とはいえ、人間は金持ちになることを渇望するその一方で、質素であることを美徳とする場合がある。

 ∧∧
( ‥)なぜに?

     (‥ )さあ? 理由はよく分からん。
         ただ、己が実力だけでない過剰な幸福は
          人を堕落させる。それに嫌悪感を人は抱く、
          ゆえに、という説明はあったなあ。

 ともあれ、確実に言えることがある。

 ∧∧
( ‥)イエスは自らも貧しき者として
  -□ この言葉を言ったと。

     (‥ )だから言葉に力があるのだという評価。
         逆に言えばあれだ。

 やっぱデブが貧乏人に「もうあなたたちはバブルという狂騒を味わう必要なんてないの」と、”解釈”されかねないことを言ってはいけないよな→*

 ∧∧
( ‥)富める者が貧しき人をさとしても
  -□ イエスのようにはなれない、そういうことですかね。
 
     (‥ )デブってなあ、時代や地域によると経済の象徴で
         もてるのだが、当然、「自分のコントロール」ができない
          奴というレッテルを貼られる場合もあるので
           キャラにそぐわない行動をすると
            人間の認識からずれた妖怪になっちゃうんかもね。

 福の神である恵比寿や布袋が「それじゃいけないのよ」とか「バブルはもうこないのよ」とか神経質にインテリぶった台詞を言ったら

 ∧∧
( ‥)そんなデブ神は取りあえず神棚から放逐しますけどね。

      (‥ )外見でキャラを決めつけるな、と言っても、
          人間の認識とか類型化されたパターンからずれるのは
           アイドルとしてはちょいとリスキーだよな。

 さて

 イエスは貧しき者でもあった。
 
 そして言った。

 このぶどう酒を私の血と思って飲みなさい

      (‥ )するとさ、当時のワインって貧乏人の
          飲み物なのか?
 ∧∧
( ‥)はあ、まあ、そうでないとおかしいですよね。

 
      ( ‥)飲み水が悪いからワインにしたのかね?
        -□
 ∧∧
( ‥)アルコールですから金持ちも飲んだように思えますけども。
    リーズナブルな飲み物だったのかもしれませんね。

      (‥ )大航海時代って飲み水の保存が効かないから
          ワインとか持ち込んだりしたんだっけ?
           例えば乾燥地帯だから保存飲料ってことで
            イエスの時代はワインを貯めたのかね?
 ∧∧
( ‥)調べなさい。


 

2010年9月26日日曜日

あれはねえブログだね

 
 
 ∧∧
(‥ )科学は税金を使っているから
\-   市民に還元すべきです、というご意見

     (‥ )還元しとるがな。

 科学と技術は存在、存続するだけでいい。それだけで社会に利益を還元している。

 ∧∧
( ‥)実際、技術とそれを裏付ける科学がない社会は

     (‥ )単に征服され、併呑されるだけだ。

 科学も技術もない相手なんて別に怖くもない。征服したり、ゲリラ戦を展開されなければ恐れるものでもなんでもない。取るに足らない存在だ。


 事業仕分けは

 ∧∧
( ‥)どう?

     (‥ )他人が慌てて作った適当な資料を
         ちょいと読んで下した判断って、
          どの程度妥当だと思う?

 例えばの話、上司が慌てて作った資料をちょいと読んだ人間が、あなたのこれからを決定したら、それってどうよ?

 ∧∧
( ‥)いやーんでしょうね。

     (‥ )状況は深刻かつ、それでいて馬鹿っぽいよな?
 
 仕事にしては荒すぎる。つか、それは仕事じゃねーよ。仕事ならもちっとちゃんとやれー。


 ∧∧
(‥ )財務官僚のなすがままだという意見も
\-
     (‥ )資料を”作らせて”いるんだもの、
         当たり前じゃないか。

 相手にそんな意思がなくたって、”なすがまま”になるに決まってる。

 ∧∧
( ‥)相手に丸投げしておいて、依存も意のままもへったくれも
    ないですよねえ。

     (‥ )自分で調べないのが悪いんよ。
          人に作らせといて文句はないよな。

 一つの事案がたかだか”数千文字”に収まるわけないでしょうが。どんだけおめでたい脳みそしてるんよ。本一冊読めば世界のことが分かると思ってますか?

 ∧∧
( ‥)背景にあって目を通さなければいけない
    データは数十万文字とかでもすみませんよねえ?

     (‥ )本の2冊、3冊読んだぐらいじゃあ、
         どうにもならんのよ。

 というか、たぶん、そんなことをする時間もないくらい急いで作ってるのを、さらに適当に読んで決定してる(例:資料の明白な間違いに気がつかないで馬鹿な質問をする)わけだから、事態はよけいに悪い。

     ( ‥)調べろ、歩け、人に聞け、自分が頭いいなんて
         思うな、自分を馬鹿だと感じていた学生時代の
          謙虚だった頃を思い出せー。
 ∧∧
( ‥)まあ、社会人になると妙な自信がつくみたいですから。



 そういやいたよなあ、事業が長く続くと癒着なども起きやすいのでウンヌンとか書いていた人間。

 ∧∧
( ‥)まあそういうことがあるかもしれませんけどね。

     (‥ )具体例がないだろう? 
         それが取材か? 

 調べろよ。何けちってんだよ。

 資料読んだとか言ってる連中だって、じゃあだったらどうして間違いに気づかない? あれは読んだとは言わない。

      (‥ )えっらい手を抜きやがったよな。
          そのやっすい原価を一体いくらで売ったんだ?
 ∧∧
( ‥)さあ?

 事業仕分けとかその評論とか

 ∧∧
( ‥)あれは?

      (‥ )あれはねえ、ブログだね。
          ただ同然のたわ言だね。

 ∧∧
( ‥)このカキコと同じだと。

      (‥ )等価だね。原価ただのものを
          奴らはえらい高値で売り抜けやがった。
 ∧∧
( ‥)バブリーな話ってとこですか?

 
 事業仕分けに参加するってのは、それは冷静になろう。脳が膿んでる。他人が作ったたかだか数千、一万文字の資料を読んで、それで事例が”分かる”と言うのは、それはあまりにも楽観的で、あまりにも傲慢すぎる。

 

そういえばこんな勘違いがありました

 
 そういえば

 某サイエンスライターがこんな勘違いをしていたことがある

 
    (‥ )分岐図は系統が分岐するたびに新たな派生形質が
        出現することを前提にしている(非現実的なモデルだ、
         という批判)。
 ∧∧
( ‥)はあぁ?

 いや、そんなわけねーじゃん。

 ∧∧
( ‥)あれは派生形質を手がかりに一番矛盾なく入れ子構造
    分岐構造を描くとこうなりますよ、という
     いわばグラフですよね? 現実の系統樹とイコールでは
      ないですよね??

    (‥ )でもそういうと、今度は系統樹ではないのだから
        信用できないって言うんだろうな。

 ありがちな勘違い。

 では、そういうあなたは人間の成長を真実に反映する成長グラフを描いてみることを要求してみよう。

 ∧∧
( ‥)理論ってさ、説明するための便利なモデルであって
    必ずしも実在するわけではないし、実在する必然性も
     ないですよね?

     (‥ )理論がうまくいっている限りでは、
         理論が想定しているものが実在するのかなー?
          とは言えるのかもしれないけどね。

 エーテル、天球、重力子、中性子

 ∧∧
(‥ )仮説やグラフが積極的に支持されるような
 □-  データが出てくると、仮説やグラフが
    想定している仮想的なものが
     実は実在するのでは? と思えてきますけども。

     (‥ )この分岐図は支持された、どうもこの系統は
         過去において実在したらしい、そういうことは
          データ次第では言えることだろうね。

 いわゆるアルバレッツサウルス科が鳥ではない系統である、ということはデータの累積やその過程からすると確からしい、つまり、、、

 ∧∧
( ‥)あれが鳥でない系統である、という意味で実在した
    のだろうと。

     (‥ )まあ、言ってもいいんじゃない?

 推論するに自分は実在した、と言っていい程度の確からしさで。

 

祖先という言葉

 
 ∧∧
(‥ )試合中、チアリーダーがマスコットに喰われたそうです
\-
     (‥ )?

 ∧∧
( ‥)喰われてるでしょ。
    すごく普通に食べられてますよね?

     ( ‥)・・・喰われてるね、丸呑みだね
       -/ 抱きかかえて口から着ぐるみの中へ
          取り込んでいるんだなあ。

 この後、

     (‥ )ペレットにして、ぺっ!!と
         吐き出さないかな?
 ∧∧
(‥ )子供が震え上がるでしょうね
\-   お姉さんがペレットにされたーー!!って。

 *ペレット(ペリット):鳥が、食べて消化できなかった獲物の羽毛、体毛、骨格、衣服などを丸めて吐き出したもの。

 さて

 1987年の雑誌を読んでいたら、人類の化石を見つけたこと、しかしその化石がもっている形質がちぐはぐで、他の化石といかにも整合しないので、、、

     ( ‥)どれが祖先なのか分からなくなった
       -□ 系統仮説が分からないと書いてある。
 ∧∧
( ‥)? どれが祖先と考える必要はないのでは??

 の、はずなのだけども。

      (‥ )新しい化石は祖先と想定されてきたロブストスよりも
       □-  時代的に古く、より派生的で、だからロブストスは
          この系譜の祖先ではないし・・・と書いている
 ∧∧
( ‥)どうも分かりませんね。祖先、子孫ではないが
    同じ系譜だ、系統だとご自身が書いてるんですよね?
    なぜに混乱するのでしょうね??

 祖先、子孫ではない、ということと、それらが同じ系統に属している、というのは矛盾しないし、そういう表現も著者自身がしているはずなのだけども。

       ( ‥)アウストラロピテクスの系統が一直線であるという
         -□ 仮説は捨てなくてはならない。そうだ。
 ∧∧
( ‥)そこが根本的な問題点、ですよね?
    分岐していく関係を一直線の”順序”に押し込んで
     理解しているから、理解が混乱するんですよね?

 祖先子孫ではない、矛盾する形質の分布、分岐する系統、化石の産出する時代は分岐の順序をおおまかに反映している、という考えは相互に矛盾することはあれども、当然、原理的にすりあわせが可能(矛盾が最小になるものを選べば良い)。

 しかし、

 化石の産出年代は祖先子孫を厳密に反映している

 系統は一直線である

 祖先と子孫は見つかるのみならず、分かるはず

 と追加の想定を導入したら、

 ∧∧
( ‥)途端に理解が混乱しますよね。

      (‥ )もともと生物は個々の系統で形質を失ったり、
          固有の形質を固定させたりする一方で分岐する
           わけだしな。

 分岐の過程ですでに形質の分布が一直線に並ぶようなものでなくなっているはずなのに、それを一直線にむりやり押し込めたあげく、さらに時代の順番=祖先子孫関係だ、とか、これが祖先に違いない、祖先は見つかるはずだ、と想定したら、そりゃあとたんに話がおかしくなるに違いない。

 例:あれ? 祖先でないなら、この化石は他の化石と系譜は同じなのに違う系統なの?? (分類によるグルーピングと系統推定とがたぶんごちゃまぜ)

 ∧∧
( ‥)時代を感じさせますね。

       (‥ )でもたかだか23年ばかり前なんだよな。
        □-
 
 時代はこんなにも変わったと見るべきか。


 
 

2010年9月25日土曜日

結局のところ、分母の君は分母のまま終わる

 
 ∧∧
( ‥)寝てしまいましたねえ

     (‥ )気温が下がって体の負担が減ったせいかな?
         なんか妙に眠いんだよね。

 オーブンバード、作成中

 さて

 ∧∧
(‥ )教育とは、むしろ選別すること
\-
     (‥ )そうだろうね。

 十把一絡げに相手をとらえて、それを一括して扱うことで、そこから

 ∧∧
( ‥)優秀な人間、後継者にふさわしい人間、技術者、科学者、
    いつか社会をバイパスにして自分や自分の子孫に利益を
     還元してくれる人間が出現することを期待する。

     (‥ )分母として扱って、期待に沿う分子が
         出現するのを見越す。

Q:なんで勉強するの? 僕が社会に出ても英語も積分も微分も三角関数も使わないよ。
A:お前に期待しているわけでないから気にするな。つか、そもそも期待されていないお前がそんな質問をすること自体、間違っているから、取りあえず寝てろ。

 ∧∧
( ‥)まあ、ほとんどの人間は分母で始まり、分母で終わると。

     (‥ )そりゃあなあ、たくさん大量に出る物を
          優秀とか、すぐれているとは言わないからな。


 ∧∧
( ‥)すぐれた人や後継者は社会を通じて
    利益を還元してくれるだろうと。

     (‥ )技術や科学にすぐれていない、その質を維持できない国や
         集団はよりすぐれた国や集団に屈服するか併呑される。


 科学はそういう原理でアクセルさせられて(accelerated)きたし、教育も結局のところはそういうこと。

 ∧∧
( ‥)人間を教育で変えること、には限度がある。

     (‥ )読み書き、計算を教える。でも僕ら平均人間は
          すぐに限界点に到達してしまうよね。

 平均的には限度がある。だけども一部のすぐれた奴は限度を突破して、利益を還元してくれるだろう。


 ∧∧
( ‥)なんのこっちゃない、優秀な人間のおこぼれに
    あずかろうという魂胆ですか。

     (‥ )金持ちからしぼりとってやれ、よりは
         響きが下種っぽくないと思うよ。

 *まあだから事業仕分けに対して科学者は失望したわけで(科学は1番以外に価値がないということが分からないほど、こいつらは知的に劣っているのか? という、バカ学生に頭を抱えるような失望とカルチャーショック)


 教育はある程度分かりやすい方がいいに決まっているが、分かりやすい=正確、ではないので、

 ∧∧
( ‥)ある程度、分かりやすい、になった時点で、

     (‥ )後はついてこれるやつだけを残す
         選別作業なんだって言われたら、
         それはまあ、そうなんだろうな。

 例えばの話、手取り足取り教えないと分からないなんて、そりゃあただの役立たずに決まってる。

     (‥ )僕ちゃんに分かるように教えてプー、
         そしたら分かるピョン。ではなあ
 ∧∧
( ‥)困りますよねえ・・・・。

 だいたい、手取り足取り、懇切丁寧に教えればみんな優秀になれるのであれば、、、

     (‥ )とっくにやっとるがな。
 ∧∧
( ‥)でしょうね。

 塾とかどうなん? という話もあるかもしれんけど。


      (‥ )こんな話があったよね、有名大学の受験で落ちたら
          有名塾から電話があった、取りあえず、うちの
           塾に形式だけでも入っていただけませんか?
 ∧∧
( ‥)スカウトですね。

 そりゃあ、進学率も上がるというものでありまして。


 ∧∧
( ‥)最初から優秀な人間を集めて、見た目の業績を上げて、
    それを餌にして

      (‥ )頑張れば出来る!! と勘違いした人間たちを
          集める商売。まあ、悪いこっちゃない。

 それに文句を言うのだったら「頑張れば僕でも出来る」と過剰に思い込んだ自分に言うべき。

 
 ∧∧
( ‥)分母の大部分は分母で終わる。

      (‥ )努力したって優秀になれるわけじゃない。
          教育はそんなことのためにあるわけではないし
           そもそもそんなことはできない。

 さりとて、全員がある程度は努力するから努力しないと、、、

 ∧∧
( ‥)レースからこぼれ落ちて、普通でも
    平均でさえもいられないと。

      (‥ )みんなが愚痴をこぼしたくなるのも
          当然だよな。

 なんでこんなに頑張っているのに、みんな認めてくれないの?

 ∧∧
( ‥)みんなと同じ速度で走っているからです。

      (‥ )走っているのに風景が変わりやしねー

 疲れるのにいつまでたっても元の場所、やーめたと座り込むと、途端に皆にも風景にも置いてけぼり。あわてて走り出しても、もう遅い。



 ∧∧
( ‥)でっ、出来る奴はずっとはるか先を走っていくと

      (‥ )走ること、その基礎体力を教えるのが教育における
          教えやすいの限界。

 後は選別作業。自分で論文を読まない、実物を見ない、本を探さない、そんなやつは悪いことはいわないから黙って座り込んでいればいい。風景がめまぐるしく変わるから、それを楽しんでいればいいじゃない。人生あきらめたもの勝ちよ(ある意味で)。


      ( ‥)実際、見ていると楽しいからな
 ∧∧
( ‥)でも、ルールや技術が分からないと
    楽しさも半減しますよね。

 サッカーや野球を楽しむにはルールや技術を知らないといけない。科学もそれと同様。オレ様理論やオレ様理解や疑似科学では科学は楽しめない。実は”読まないと”、科学は楽しくならない。

 いや、楽しみ方が分からないから発明しちゃったんだよな、あれらは? 自己流の理解と理論を。

 
      (‥ )教育からこぼれおち、平均でいることも、
          さりとて歩くことも走ることも
          あきらめて座ることも出来ぬ。
 ∧∧
( ‥)半端はよくないですね。

 
          

2010年9月24日金曜日

失われた十年という小じわ

 
 朝が来た

 ∧∧
(‥ )今は雨が止んでいるみたいですね

     (‥ )ちょっと買い物へいくか

 ∧∧
( ‥)あちらはお休みの時間ですか
 
     (‥ )こちらはちょうど起きました時間。
         なんか眠くて寝てしまった。

 オーブンバードはこれから描こう。

 さて

 失われた十年

 ∧∧
( ‥)よく使われる言葉ですよね
  -□
     (‥ )あれって何気にさ、日本はこれからも右肩上がりの
         成長ができるんだぴょん、なのにおかしいぴょん、
         きっと政治が悪いんだブーって世界観じゃないかね?

 ∧∧
( ‥)・・・まあ、確かに政権や政策を
  -□  批判する時に使われたりしたようですが。

     ( ‥)バブルの直前に日本の右肩上がりの成長は、
         ようするに低賃金単純労働って時代は
          終了したんだよな、たぶん。

 ∧∧
( ‥)失われたも何も、フェーズ(相)が変わった。
    以前の物差しでこれからを語ることはできない
     そういうことなんですかね?

     (‥ )温度が上がるにつれて氷が水になっちゃった。
         でも氷を切り出して家と自信を築き上げた連中が
         おかしい、おかしい、建物が建てられない、
          きっと政治や政策が悪いに違いない、と言う、
          そういう間抜けな側面があの言葉にはあるんじゃね?


 既存のマスメディアとかは、既得権益を守りたいから新しいことに否定的になるのは、、、

 ∧∧
( ‥)当然の選択肢ですよね?

     (‥ )コンビニやでっかいスーパーができちゃ困る
         そう言っている地元の小さな商工会みたいな
          もんかな。

 それはそれで当然の主張なんだけども、店の質が落ちてくると、さてどうしたものか。

 ∧∧
(‥ )マスメディアの収益はネットに押されて減ってますからね
\-
     (‥ )でも、新しいことはしたくない。
         当然の想いだけどね。

 新しいこと、つまりリスクを負ってはいけない。何一つ新しいことをしないこと、何一つ新しいことを(部下なり仲間なり新参者なりに)させないこと、それが

 ∧∧
( ‥)利益を守る最善の選択肢だと

     (‥ )産業や会社が巨大だとな、死が緩慢なんだ。
         何一つしなければ自分は大量の退職金を手にして
          会社が死ぬ前に自動的に逃げられる。そう計算した時、
           人は何一つしなくなる。

 だけども、そういう人間が会社の上の方で、人件費の高い大集団としているわけで。

 ∧∧
( ‥)会社は自滅ですよね?

      (‥ )会社は個体でもなんでもない、というか、
          会社にいる人間は別に会社のためになど
          働いてなどいない、そういうことだろ?

 人間は利己的に行動しているのであって、会社のためになど働かない。人間は利己的に生きているのであって、社会のために動作することなどない。


 ∧∧
(‥ )しばしば言われる「あの連中は責任を果たさずに
\-   逃げる気だ」という声はそういうことを反映して
     いるのだろうと。

      (‥ )テレビはそうだ、とは聞いたことがあるな。

 市場にライバルが出現したのに、成長した過去のパイで考えたままの構成なので、

 ∧∧
( ‥)人間を飼い過ぎだと

      (‥ )GMや日航のことをあげつらっていたテレビも
          同じ運命を辿るのかな?

 そうなんだろうなあ。いや、失われた十年って言葉自体がそういうことやもしれぬ。

 ∧∧
( ‥)フェーズが変わったのに、使えない経験と判断で
    現状を解析して批判し、コメントを述べる。

      (‥ )まあ、メディアとしてはそれで充分なんだけどね。

 どうでもいい役立たずなスローガンと文字で、時間も原稿も埋められる。それはコメント産業としては問題ない。

 ∧∧
( ‥)でも空虚だと。

      (‥ )失われた十年って言葉自体が、
          そんな言葉を使う時代遅れな役立たずを
           わたくしたちは大量に飼っております、
            という自己申請なのかもね。

 失われた十年。あの言葉も、それを言い立てた連中も、それは言ってみれば老いさらばえた老化のきざしで、

 ∧∧
( ‥)小じわみたいなもんだと。

      (‥ )今にも崩れ落ちそうだ。

 

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