2017年9月5日火曜日
刈り取られる河原と咲き誇るセンニンソウ
∧∧ 朝の散歩だー
( ‥)
‐( ‥)片道5キロぐらいかな?
‐□
やむなしとはいえ住宅街に居を構えてしまったのは痛手だ。緑がある場所までかなり歩かねばならぬ。
途中、用水路の支流を撮影するが、近所のばあさんに見とがめられて、用水路を撮影しているだけだと説明する。
∧∧ 不審人物だからね
( ‥)
‐( ‥)そりゃそうだな
これは水位を上げて用水路に水を流す水門ですよね、それで、と言いかけたら、この辺りは水田だったのよ、と答えてきた。もっと根掘り葉掘り聞けば当時の状況が分かるかもだが、面倒くさいので尋ねない。
河原についてみると草刈り作業が進行中で、人の背丈を越えるブタクサの密林は刈り取られ、広々とした光景だ。
写真だと前景、遠景の距離感が無くなるが、奥まで300メートルはある。
そういえば最近
ベイブリッジにこんな米軍の
ヘリが接近している!
∧∧ と書き立てた新聞があったとか
(‥ )
‐( ‥)リベラルってのは
道理をわきまえぬ
無知蒙昧だからな
論理的な人間というものはいつもこうである。近く見えるから近いはずだ、はずだはずだと手持ちの乏しい知識だけで全世界を論理的に理解しようと思い上がるから必然、くるくるぱーになる。
論理的な人間は絶対的に狂っているし、間違いばかり犯すし、失敗を絶対に認めないし、他人のせいにするものだ。これは論理的に真なのである。
そして草刈りの後、観察してきたネナシカズラはきれいさっぱり消えていた。
でもヤナギに寄生した
∧∧ ネナシカズラは健在ですぞ
(‥ )
‐( ‥)さすがに木は
伐採しないからな
ありがたやありがたや
もちろんヤナギからすれば迷惑な話である。猛烈にはびこったネナシカズラはヤナギの葉を黄色にしおれさせ、周囲のマメ科植物やブタクサ、ヨモギに襲いかかってなおも健在だ。
もうじき花が咲く季節である。寄生植物であるせいか、どうも近縁種であるアサガオなどに比べて花の数がはるかに多いようだ。
寄主にたどり着けるのは
∧∧ わずかですからなあ
( ‥)
‐( ‥)寄生種も大変なもんだ
そして咲き誇るセンニンソウ
センニンソウは葉の柄で
∧∧ からみつくんだね
( ‥)
‐( ‥)前も見ているはずだが…
ああ、うん、そうか
そういうことか
そして帰り道5キロを歩いて戻る。