2017年8月11日金曜日
2017年8月10日のアサガオと用水路
すでに日付は変わったが2017年8月10日は散歩と図書館だ
朝の8時とはいえ
∧∧ すでに日光強烈
( ‥)
‐( ‥)ああでも風は
夜に冷えて涼しいな
とはいえやはり強烈である。
アサガオと青空に伸びるつる
そして先日も見たタデっぽい花とそれにやってきたベニシジミ
ネナシカズラも青空へ絶好調だ
寄生されたオオマツヨイグサはちょっと駄目になりかかっているようにも見えた。葉っぱがところどころ黄色かったり、花をほとんどつけていないのである。
そして図書館に寄る前に、用水路を見てみる。
ここは河原。河原の水は先日の雨以来、濁流で茶色だ。そしてそこに注ぎ込む用水路も見ての通り、茶色である。
∧∧ つまり同じ水だな
( ‥)
‐( ‥)上流の頭首工から
取り込んだものだな
距離はごく短いだろう
というか、直線距離にして2キロ程度しかない。
用水路は住宅街と大通りを抜けているが、どっちかというと深いものだ。
水位を上げるための水門とか分岐する用水路もない。河川に合流する”下流”だから排水の役割しか果たしていないのかもしれない。
しかし上流にいくと…といっても1キロ程度なのだが、用水路は浅くなり、水の取り込み口が幾つも分岐していた。
このあたりは
∧∧ 水田だったんだね
(‥ )
‐( ‥)住宅の作りにも
違いがあるような
ないような…だな
詳しくはよくわからない。そうして用水路はたちまち終わった。
ここから先はもう知っている水路だ。濁った水から分かる通り、やはり上流の頭首工から取り込んだ水から分岐したものだった。
図書館によって用事をすませ、ついでに何気に郷土資料を読んでみると、…の旱魃以後7年に渡る水利をめぐる訴訟はいたずらに裁判費用を浪費するだけで終わり、という文章を見つける。
そりゃ手打ちもするし
水利を一本化しようと
∧∧ するよねえ
( ‥)
‐( ‥)逆に言うとそこまで
‐□ したからこその
水利一本化か..
今日見た用水路はせいぜい2キロ程度の小さなもので、農家もそれほど多くはなかっただろう。
この町の大きな用水は河川Kと河川Hだ。争いというのはこのKとHである。かつてはKが200人弱、Hが200人に加えて警察官たちが入り乱れての水争い、乱闘騒ぎを繰り広げた2大用水。
500人ぐらいいたわけだ
生活かかってるから
∧∧ 血走るね
(‥ )
‐( ‥)なんでもどこでも
歴史があるもんだな
朝とうってかわって、曇天の空となった午後を帰る。