2015年11月20日金曜日
本物人には無理難題
民主主義において選挙民は国家の歯車である。自由人などではない。
民主主義において政治家も官僚も国家の歯車である。自由人などではない。
全員を戦列にならべて突撃する超国家的な軍国主義。それが民主主義。
∧∧
(‥ )民主主義における
\‐ 自由・平等・博愛とは
あくまでも以上の
枠内における意味である
(‥ )義務を履行しての自由
歯車として人は
等価であるという平等
同じ機械を作る
部品としての博愛
これを言い換えればである。民主主義において、よそ者の自由など認めないし、機械を構成しない部品は劣等人種でしかないし、そんな相手の人権など考慮しない、そういうことでもある。
∧∧
(‥ )そう言うと激怒する人は
\‐ 多いですけどね
(‥ )近代西欧の歴史と
彼らがやってきたこと
そして植民地統治の失敗は
以上のようにしか
思えないけどな
実際、フランス革命からしてギロチン大忙しの大粛清であった。同士でない人間に対しては、自由も平等も博愛も考慮しない。そこにあるのは同士としての自由、同士としての平等、同士としての同士愛。しかしそれは確かに民主主義であった。
∧∧
(‥ )単に僕の考えた民主主義が
\‐ 最強だ! と
みんなで激論して
殺し合いになっただけである
(‥ )民主主義っていうのは
本質的にそういうものだ
そういうことだろうな
それを考えると、本当の民主主義を求める人間が粛清主義者で排他的であることは必然。
∧∧
( ‥)本当の民主主義とは
僕の考えた最強の民主主義
(‥ )僕の考えた...とは
僕以外の人間の
自由は認めないし
僕以外の人間は
劣等人種だし
だから殺しても良い
そういう主張に
必然的になる
本物が欲しい人間はいつも現実を否定するだけである。
∧∧
( ‥)本物のアイドルと付き合いたい
とか言わずに
普通の女の子と
普通の会話をしなさいと
(‥ )だが
本物人にそれは
無理難題なのだ