2015年10月12日月曜日
オタクは群れで存立する
例えば、有名な漫画をたしなむリア充がいるとする。
∧∧
(‥ )これは話題作りや
\‐ キャラ作りのために
擬態しているのだ...
そういう解釈をされる
みたいですね
(‥ )??
つまりあれかい?
参加してもらっちゃ
困るってことか
あるいは、有名になったラノベがアニメ化されて実写化される。そのラノベが好きなリア充が輪に入ってくる。
あるいは、イベントの時に黒板などに絵を描く人間がいる。そういうクラスのイベントで技能を発揮する人間がオタク扱いされて輪に入ってくるとつらくなる...
こうした声、いずれも、身内で固められた輪に異分子が入ってこられると困る、そういう叫びであるし、裏を返せばこれは、”身内の輪”が存在するということだ。
ああ、つまり
( ‥)オタクとは集団で
‐/ みんなで楽しむこと
だったのか...
∧∧
( ‥)コミケだってみんなで
集まって参加して
やってるものだしね
集団で楽しむことがオタクか、これはなかなかに衝撃的だ。
∧∧
(‥ )オタクって孤立している
\‐ イメージだったのだけど
違うんだね
(‥ )まあ孤立した集落
なんだろうけど
しょせんは町なんだな
人が行き交い
挨拶を交わし
イベントがあり
作法があって
義務がある...
なんとまあ生々しい
まるで生き物だな
生の渇望に満ちておる
つまり、単独のオタクというものは定義上存在しないらしい。
あるいは、単独なものはオタクではない、ということか。