2015年2月14日土曜日
砲弾型おっぱいキモオタ仮説がただの偏見であるのは...
人間はまず思いつき、そして、その思いつきに沿って物事を解釈する。
∧∧
(‥ )ただの論点先取だとも
\‐ いえるし
答えありきに
偏見を強化しているだけ
だとも言える
(‥ )でもそうしないと
一歩も前には
進めないのだ
朝起きた時、今の自分は昨日の自分と同じである、これは論理では正当化できない。経験でも正当化できないだろう。
今朝の自分は昨日の自分と同一人物であろう。つまりこれはただの思いつきだ。
∧∧
( ‥)ただの根拠の無い思いつき
という点では
それは偏見と同じだよね
( ‥)人が曰く
‐□”世の中には自分の偏見を
理屈で語って、それを
論理だと言う人がいる”
この指摘は
表面的に言えば
それは当たり前でしょ
ということになる
∧∧
(‥ )でも言わんとすることは
\‐ なんか分かるよね
(‥ )思いつきを
後付けの理屈で正当化する
そこまではすべてが同じだ
それが人間の思考であり
それが推論の原点だ
だけど
そこから先で違いが
出てくる
それを言いたいわけだな
例えば、
日本の漫画やアニメに出てくるおっぱいはすべて砲弾型、半球型である
これはおかしい、現実には重力で垂れるはずである
ははーん? 漫画家やアニメーターはキモくて、もてない男だから、本物のおっぱいを見たことがないんだね?
∧∧
( ‥)ここまでは思考としては
ありだってことですね
(‥ )問題はこの仮説は
すぐ壊れてしまう
ことにある
アンコールワットの女神像=>https://www.google.co.jp/search?q=アンコールワット%E3%80%80女神像&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=IbxZUuTJHoOpkAWZmYEI&ved=0CAcQ_AUoAQ&biw=1037&b…
インドのカジュラホ=>https://www.google.co.jp/search?q=khajuraho&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=8rpZUvqIKYO5iQfO-4CwDg&sqi=2&ved=0CAcQ_AUoAQ&biw=1037&bih=800&dpr=1…
アジャンター寺院=>https://www.google.co.jp/search?q=ajanta+female&biw=1010&bih=766&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=R_feVNfnJce1mwWq7YGAAQ&ved=0CAYQ_AUoAQ
∧∧
(‥ )どれも全部砲弾型の胸
\‐ おたくは
おっぱいを見たこと無い仮説は
これらの反証によって
容易に棄却されてしまう
(‥ )寺院を作った男共は
女の裸を見たことが無い
キモオタだったかも
しれないじゃないか
そう言い逃れることは
出来るけどな
分が悪いよね
さてもさてもそれを考えるに、偏見を理屈で固めているだけなのに、それを論理的な思考と称する人間が多い、という言葉は次のように翻訳できるのだろう。
思いつきを後付けの理屈で説明するのは思考の基本だが、簡単に壊れてしまう思いつきを堂々と述べるというのは、普遍性を持たないお前だけの思いつき、つまり偏見だとみなされる。容易に破壊される思いつきを仮説として提出するな。
∧∧
(‥ )まあそういうことだろうと
\‐
(‥ )端的に言うとな
おっぱいは
重力で垂れるのが正解!
とドヤ顔で言ってる奴には
お前は
今まで美術の教科書とか
読んだことないんかい?
お前の今までの人生の
読書経験って何だ?
そう突っ込めば良いって
ことだろうね
つまり、砲弾型の非現実的おっぱいを描くのは裸を見たことが無いキモオタだから仮説は、ただの偏見である。
それは論の展開が後付けの理屈だからではない、あまりにも簡単に壊れてしまう仮説なので、それゆえに普遍性がないからだ。
ちなみにおっぱいの表現にはもっと色々なものがありうること、それは先史時代の美術を見ても分かること。
=>https://www.google.co.jp/search?q=壁画%E3%80%80飛天&biw=1010&bih=766&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=gPfeVLfKL8bVmgWYvICoDg&ved=0CAYQ_AUoAQ#tb…
∧∧
(‥ )極端に突き出た砲弾型もあれば
\‐ 垂れている巨乳もあるね
(‥ )見ている現実よりも
現実にはありえない刺激に
反応する
超正常刺激とかだな
人間はそれを加味して
表現を行なっていたことが
わかるよね
例えば、女性向けの漫画の男はしばしば顎が極端に尖る
では世の中の女性漫画家は、キモオタの喪だから男の顎を見たこともないのだ、ということがあるだろうか?
∧∧
( ‥)そんなことはないよね
(‥ )まあそういうことだ