2014年10月6日月曜日
ああ、つまりこういう時にどうすれば良いのか? それを説明すれば良いわけだ
前にも話題にしたネットで見かけた例え話
現在の動物が化石になったらこんなことが分からない
カバは牙があるから肉食だと思われる
カエルとオタマジャクシは姿が違うから別物だと思われる
ライオンは計算上、走れないとされて狩りが出来ないと判定される
クジラはメロン部分(頭部にある脂肪の塊のこと)が残らないので、頭がつぶれた状態で復元される
ウサギは耳が復元できない
ゾウは鼻と耳が復元できない
ペンギンは足を構成する骨自体はそれなりに長いので、陸上動物だと思われる
イノシシとブタは別種だとされる
カモノハシはキメラだと思われる
∧∧
(‥ )これらは全部
\‐ 間違いであると
(‥ )全部は言い過ぎだが
ほとんど全部が
解決可能だね
難しいのは、クジラのメロンとウサギの耳とゾウの耳のように思われるけど、これもなんとも言えない。復元できてしまう可能性がある。
*ゾウの鼻の方の復元はさほど難しい話ではない。
ともあれ、以上の話を読むと、安易な意見だし、あきらめが早すぎるし、古生物学はずいぶんとなめられたもんだな、と思うのだけど
∧∧
(‥ )でも逆に言うと
\‐ 一般的にはこういう時に
どうすれば良いか分からない
そういうことなんだよね
(‥ )つまり、以上の問題を
自力で解決するには
こう考えれば良いのですよ
それを書けば良いわけか
つまりこうである
カバのここを見れば食性が判定できる
カエルとオタマジャクシのように変態する生物の親子関係はこうすれば判定できる
ライオンの運動能力はこのように算定できる
クジラのような海洋生物の外形はこのように推論される
ウサギも同上
ゾウの鼻はこのように再現できる
ペンギンはいわずもがな
イノシシとブタ、これらが同一種か否かは、こうすれば判定できる
カモノハシに関しては、普通に再現できるので論外。
∧∧
( ‥)それを解説すれば
良いのだと
( ‥)課題はこれだけでは
‐□ ないけどもね