広場の中央にしつらえた首つり台で、いまや吊るされる寸前のヒロイン。これを助けんと颯爽と現れたる主人公が使うは火炎放射器。群がる野次馬たちを焼きなめて、広がる混沌、阿鼻叫喚。待ち構えていた兵士たちは燃える群集に押しつぶされ、もはやなす術無し。
さあ、愛しのヒロインよ。犯罪病院から逃げ出た我らの遊びはこれからだ。
レッツ プレイ!
∧∧
( ‥)どーすんだよ
‐□ こんな話
(‥ )迫り来る正義の味方を
毎回、ことごとく
むごたらしく殺すという
展開でどうすか?
弾け飛び、きしむ船内に女の声が響き渡る。
ハロー、皆さん。ご機嫌いかが? 水圧の上昇でボルトが弾け始めた頃合いかしら?
こちらのソナーに写るあなた方は、圧壊深度まであと5、4、3、2、1
うっそぴょーん、後3...
ぼじゃっ