2014年9月14日日曜日
理性なんてものは焼け
∧∧
(‥ )プラトンさんは
\‐ 理性的であると
(‥ )世界の原型であるイデア
そんな発想する人と
そこから生み出された
考えが理性的だとな?
いやあ、どう考えたって違うでしょう。あれは論理と演繹という厚化粧をほどこしているが、その根底は根拠無き飛躍だ。
考えてみればギリシャ数学の粋であるユークリッドの「原論」でさえもそうではなかったか?
点に大きさはない
一点から等距離にある点の集合が円である
∧∧
( ‥)すべてはご都合主義である
( ‥)彼らはそうせざるを
‐□ えなかったのだよな
だから素晴らしいが
それが限界でもある
しかし状況はより深刻なのだろう。
なぜって、プラトンは挫折したのだぞ?
∧∧
(‥ )自らも
\‐ 自らの理想も
教えを受けた人も
教えを受け継いだ人も
全員何も成せずに死んだ
(‥ )気づくべきだったのだ
プラトンが理性の人であるというのなら、その理性が生み出した理論は現実の前に砕けてしまった。現実を操作することができなかった。理性とかほざくもの、それは現実を説明することもできないガラクタでしかなかったと。
本当に現実を制御してみせたのは、プラトンたちでもなくギリシャ人でもなく、数学など一顧だにせぬローマであったと。
∧∧
( ‥)でも、プラトンさんは
西欧世界の知性で
あり続け
そして今でも
評価される人であると
(‥ )気づくべきでは
なかったか?
この現実はこういうことを示しているのではなかったか?
人間には、知性という避難所に逃げ込む連中がいると
彼らは必ず生まれてくると
彼らは自分の理論が破綻していることに目を向けないと
彼らは最初から最後まで挫折しているのだと
理性とは、逃げでしかないのだと
彼らは生まれてきて、そうして自分と同じ者たちに永々と同じ挫折を遺伝させていくと
∧∧
( ‥)なればなんとするべきか?
(‥ )理性の破壊
知性の破壊
教養の破壊だ
そんなもの地獄の業火で焼いてしまえばいい。
恐怖と混沌の蓋を開かぬ限り、我らに未来はない。