公園へいってみよう。
そう思って歩いてみたら、雪かきを皆がして道が開けたのは、たまたま家の前の通りだけだった、ということが分かった。
∧∧ どこもかしこも
( ‥)
‐( - -)雪だらけだね
かいている家もあることはあるんだが、道路までやっている人はごく少ない。そういうわけで自動車の踏み跡とわだち以外は全部雪でずぼずぼ。こういう時にありがちな話なんだけども皆、車のわだちを歩いている。
*帰り際に見たのだが、1日明けても、雪が多いだけに、やはり往生している車や、スリップして動けない車があちこちで続出中。
公園までいって人気がなくなると事態はさらに悪化し、公園内部は
∧∧ 前の人の足跡を
( ‥)
‐( ‥)踏みながらラッセル状態
ひどいもんだな
どうも自分より先に多分、2人の人間がここを通ったらしい。だがさすがに雪が深い。丘の上に登るまでずいぶん時間がかかったし、ついたときにはほとんど夜になっていた。
たいした写真は撮れず、なにも出来ないまま帰る。
ただ、丘を降りるとき
∧∧フクロウさんが鳴いてる
(‥ )
‐( - -)ああこれだけでも
来たかいはあったな
フクロウの声と暗く沈んで、しかし雪明かりで明るい夜を後にした。