2013年7月25日木曜日
占星術と医者
hilihiliのhilihili: 12の12分割の続き
∧∧
( ‥)状況は?
( ‥)1枚描けた。
−□ 一日一枚
∧∧
( ‥)悪くないペースだけど
悪くないだけだよね?
( ‥)とはいえこれ以上は
−□ 速まらないわけでね
どうしたものかな。
「西洋占星術の歴史」を読んでいると、占星術の初期の記述はしばしば医者が行っているらしいことに気づく。
∧∧
( ‥)意外に思えるけども
考えてみれば当然ですか
(‥ )アジアでも陰陽五行説で
医療を論じたりして
いたわけだからね。
おかしな話じゃないな。
ただ、これは逆かもしれない。伝播の証拠自体はないものの、多分、陰陽五行説の元は西方世界だろうし。
*中国は偉大な発明を幾つもしたが、文明発祥の地はなんだかんだいってメソポタミアで、基礎の元ネタはここにあると考えてよい。そういう意味。
それを考えれば、”アジアだって五行説で医療を論じているくらいだから、西方世界だって占星術と医療が融合しててもおかしくない”、というのは根拠と結論が逆かもしれぬ。
∧∧
( ‥)でもどっちが先にしても
人体と自然と宇宙と天体が
関連しているという
考えが背景にあるのだろうと。
それを考えれば医者が
占星術に言及するのは
当然だろうと。
(‥ )バビロンの占星術が
ギリシャに来たとき
アリストテレスとかが
考えてた、元素説や
熱や寒さ、湿気や乾燥、
そういう万物の流転を
説明する理論と
合流したって感じに
見えるね。
宇宙、神、元素の流転、そして人体。
これらすべてを統一する理論が誕生すれば、その応用は農業、冶金、化学にも当然及ぶだろうけども、
∧∧
( ‥)まず第一は
占いと医療でしょうよと
(‥ )健康と未来、自分の地位
人間の最大の欲求だな
∧∧
( ‥)いずれにせよ、ギリシャ時代の
医学の本にも眼を通しますか
( ‥)まあ、なにはともあれ
−□ 読まねばならない本は
どれか、まずそれを
把握せねばならんなあ。