2012年5月11日金曜日
上る話、下る話
∧∧
(‥ )この本だとローマ帝国の属州に
\– 下ゲルマニア、上ゲルマニア
とありますね
(‥ )どうもあれね、元の語も
Germania inferior
Germania superior
って言うみたいね
ゲルマニア・インフェリオール 下のゲルマニア
ゲルマニア・スペリオール 上のゲルマニア
∧∧
( ‥)イタリアに近い方が上ゲルマニア
-□
(‥ )日本でも”都に上る”とか
”上京する”って言うけど
同じ発想っぽいね
*注:実は標高のことかも
しれない=>*
20120512に追記
ふと、思い出した。子供の頃、学校の教科書で読んだエッセイなのか、東京からその地方へ行く時、標高が高くなるから電車は上っているのに、路線は下りと言う。東京へいく時、標高は下って平野に出るのに、上りと言う。上り、下り、それは標高と関係なく、都会が上、田舎が下という差別的な以下ウンヌン
∧∧
( ‥)うろ覚えだけど、そういう?
( ‥)出版界ってさー
–□ 本当にゴミくずみたいな
コンテンツを売りつけて
きたのな
こんなのが有料だったのだよな。昔は。
今ではblogやらなにやらでみんながこのくらいのこと、もっともらしくてきとーに書いて、しかも当然というか相応にというか、無料で見れる。
(‥ )なんで本がネットに
食いつぶされたか
よく分かるよね
∧∧
( ‥)はあ、まあねえ。
都会が上、そうでない周辺は下。こういう発想自体は古今東西同じで、人間の発想はそういうもんだ、ということはローマ帝国における属州の名称からもなんか分かる。*注:実は以上のようにこうかも=>*
∧∧
( ‥)それを知識人が差別だー、
とか、もったいぶって言うのも
人の発想?
(‥ )かもね