2011年10月17日月曜日

ばいばい

 
 *の続き
 
 昼、一段落ついたところでヒバカリを公園の森に放した。血はもう止まって、ふたを開けると、舌をちろちろとのばしながら周囲を探り、さあーっと出て、落ち葉の中へ消えていった。
 
 ∧∧
(‥ )ばいばい
 -
   (‥ )おしいが、やむを得ないな。
 
 ヒバカリ、地味でほぼ一様で褪せた、しかし輝く褐色のヘビで、とても魅力的。
 
 ∧∧
( ‥)でも、ああいうヘビさんは
    大食漢ですから。
 
   (‥ )〆切りに追われる身としては
       飼うこともキープすることも
       できんなあ。