2019年2月17日日曜日
夢から覚めるベネズエラ
例えばこんな話がある。
ベネズエラの国民は、我が国は石油が出るのだからみんな豊かで幸せになれるはずだ
そんな楽天的な世界観、未来観があったという。
∧∧
(‥ )実際にはいい油はとっくに
\‐ 吸い尽くしてしまい
油と言えないタールを
原油でございますとたばかり
それを皆んなが無邪気にも
信じ込んで
我が国は埋蔵量世界一と勘違い
事実を知っていた
石油公社が未来を見据えて
欧米資本を招いて
タールの資源開発を
地道にしていたら
チャベスのおっちゃんが
横から出てきて全部ぶち壊したと
(‥ )国民の自業自得だろと
言っちまえば
それまでだがな
やっぱさ
指導者がこういうことを
やっちゃいけないよね
多分、チャベスのおっさんも皆と同じ勘違いをしていたのではないか? 我が国は石油埋蔵量世界一だから皆が豊かに幸せになれる未来があるはずだ、と。
∧∧
( ‥)ざんねーん
石油ってそういうものじゃなーい
ベネズエラの石油(自称)は
特にそー
( ‥)今のマドゥーロの
‐/ おっさんも
こういう甘い夢に
すがってるんだろうな
甘い夢にすがっているからこそ、原油埋蔵量世界一の我が国にアメリカが戦争をしかけてきた! とかほざいていられるのだ。
∧∧
(‥ )現実にはベネズエラの未来は
\‐ 過酷だよね
国家建て直しのためには
まず欧米資本を破格の待遇で
呼び戻し
しかも産油で儲けた金の多くを
石油施設の再建に振り向けねば
ならないのである
(‥ )おまけに借金が大量に
あるからな
借金返済も合わせれば
一体どのぐらい
国内に金を回せることか
農業は? すでに壊滅。
工業は? 工業都市ごと壊滅。
病院は? 電気は? 送電は? 道路は? すべてダメ。
∧∧
(‥ )石油の売り上げを借金返済と
\‐ 石油施設再建に回し
わずかな額を投資に回して
国内生産と経済の再建を
少しずつ進める...
20年じゃ無理だろうね
(‥ )夢を信じた末路がこれだ
国民はバカでもいいけど
指導者がバカじゃ困るよな
いや、指導者だってバカでも無学でも良いのだ。他人の意見を聞くことができればそれでよかったはずだ。
しかしできなかった。夢の末路は残骸だった。まあ、ありがちな話なのではあるが。
とはいえ、やってはいけないことだった。指導者がやるべきことではない。