自己紹介

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2014年2月10日月曜日

世界が変わるなら人生はこうでないだろう

 
 ∧∧
(‥ )みんなが動けば
\‐  世界が変わるのです
    
 
  (‥ )そういう考えをするから
      民主党の政権交代で
      大喜びして
      そうかと思うと
      安倍っちの総理返り咲きで
     ファシズム! ファシズム!
      と大騒ぎをするのな

 
 世界がそんなに柔軟で自在に動くものならば、自分の人生はこんなであっただろうか?
 
 ∧∧
( ‥)動かないから絶望するの?
    動いちゃうと思うから
    絶望するの?
  
  (‥ )変わると思って
      有頂天になって
      しかし、
      変わらないから絶望して
      そのくせ今度は
      変わってしまうと
      絶望しておる
 
 一体全体、どっちなんだか。
 
 

  

2014年2月9日日曜日

2年前の閏年の雪の話

 
 今、見返してみたら
 
 ∧∧
(‥ )2012年の2月29日
\‐   うるう日に関東では
     雪が降っているの
     ですね
 
=>hilihiliのhilihili: うるう日の積雪10センチ
 
  
  (‥ )今回、書いたことと
      ほぼ同じことを
      書いているな
 
=>hilihiliのhilihili: すぐ融けるから
 
 雪国ならいざ知らず、関東南部ではどうせすぐ溶けるのだから雪かきなんかしてもあまり意味はない、道に放り出して捨てる人もいる、という話。
 
 ∧∧
( ‥)むしろ、集めた雪が
    根雪になって
    ずっと残りますか
 
  (‥ )今回は庭の片隅に
      かまくらなりそうな
      ぐらいに
      雪を集めたけど
      むしろどこよりも
      遅くまで残ることに
      なるんだろうな
 
 
 まあ、それはそれで良い。見守ろう。
     

気温2度 湿度90パーセント

 
 ここ神奈川県の中央では
 
 ∧∧
(‥ )雪は止んだみたいですね
 
  (‥ )ようやくか
 
 降水の領域はまだまだあるが、多くは関東北部から東北へ移動している模様。
 
 雫が落ちて窓を叩く音がする。
 
 日付は変わり、2014年2月9日、0:52
 
 気温は2度、湿度は90パーセントとなった
 
 ∧∧
(‥ )雪はどのぐらいで
\‐  溶けてくれるでしょうか?
 
  (‥ )普段なら2日もあれば
      ほとんど溶けて、
      日陰に根雪が
      一週間ぐらい残る
      そんな感じなんだけどね
      量が多いと
      どう振る舞うのかな?
 
 気温が上がったせいか、雪は丈が減り、湿ってずっしりと重くなっていた。
 
 

2014年2月8日土曜日

積雪は35センチだった

 
 図書館へ本を返しに強行軍。
 
   (- - )さすがに疲れました
 ∧∧
( ‥)ごくろうさまです
 
 19:00ごろに測った時点では神奈川中央において積雪は35センチになっている。すくなくとも、我が家のアパートの前はそうだ。
 
 ∧∧
(‥ )まあ、風や状況によって
\‐  積雪の量は全然違うの
    でしょうけどもね
 
  (‥ )図書館へいく途中で
      風が吹き抜けるところは
      積雪が薄かったり
      固くしまっていたり
      反対に吹きだまりになって
      ひざ近くまでもぐる所も
      あったなあ
 
 雪国では珍しくもない降雪だけども、神奈川では初めて見た。そして強い風。強烈に舞い散る雪。ほとんど吹雪状態であり、これが今朝から夜に至るまで続いている。
















 
 ところどころで自動車が立ち往生しているのも見た。雪から抜け出そうと悪戦苦闘したり、雪かきでなけなしの努力をしているものの、どうにもならないらしい。道の真ん中で放棄された自動車もある。
 
 ∧∧
(‥ )こちらの人は1日に
\‐  何度も雪かきをしたりは
    しないんですよね
 
  (‥ )こっちの雪は暖かいから
      あっという間に溶けて
      しまうんだ
      積雪量もたいしたこと
      ないから、
      降り終わってから
      雪かきをする人が
      多いのだよね
 
 だが、どうも今回は量が多すぎる。あっという間に溶けるだろうけども、降り終わってから雪かきを始めては、ちょいとばかし重労働過ぎるだろう。
 
 何件か向こうの家の親父が、自分のバイクを通すためか、片道だけをどしどし雪かきして、その雪を、こっちが雪かきした場所へどんどん捨てていく。道具を持って駆け出し、
 
 ちょっと待ってくれよ、雪かきした場所にまた雪を捨てられては困る
 
 と言うと、
 
 道を作らなきゃ駄目でしょ? 何をあんた偉そうに説教足れてるの? 
 
 とか言うので
 
 どんどん降るから何度も雪かきしないと駄目だ。
 
 と言ってやった。
 
 そもそも、道を作ったところで、雪を放り出しただけなのだ。それは翌日、それぞれの家の人々が雪かきをする時、彼らがそれぞれ片付けることになる雪である。雪を押しのけて片道だけ通れるようにしても、それは他の人に負担を押しつけているだけであることを考えると、これは感心できない。おっさんのやっていることは、実際には雪かきではない。
 
 ∧∧
( ‥)雪かきで疲労困憊して
    それでも良い事をしていると
    思っている時に
    自分よりも若いあなたに
    ちょっと困ると言われて
    カチンと来たのでは?
 
  ( ‥)雪かきってのは何度も
    ‐□ やるもんさ。例えば
      10センチ積もったら
      10センチを掃くのだ
      これなら30センチの降雪を
      一気に動かさないで
      すむからな
      そうして他人の邪魔に
      ならないように雪を
      きちんと
      脇によけておくものだ
      何事も制御しなければ
      いかんのよ
 
 もっと豪雪地帯ならまた別のやり方があるのだろう。

 
 それにしてもあの雪かき親父、別に我が家の前だけじゃない。延々と雪かきをして隣の家の前にも雪を捨てていく。一見するとなんてことないように見える量だが、あれは捨てて放り出した雪の重みでつぶれているだけだ。量が変わったわけじゃない。見た目よりも雪はずっと重くなっている。
 
 ∧∧
(‥ )実際、あなたが一度掃いた
\‐  場所にあの人が捨てた雪を
    あなたがまたかきだした
    わけですからね
 
  (‥ )というかだな、
      あの親父の捨てた雪を
      俺は2度もかき出して
      集めてるんだ
      だから、
      つぶれて重いのは
      経験済みさね
      雪かきってのは
      道に放り出せばいいって
      わけじゃないぞ
 
 
 何度もやるのだ、なおかつ邪魔にならないように、他の人の手をわずらわせないように隅っこによけておかねばならぬ。ただ単に道を作るだけでした、結果的には他の人に雪を押しつけているだけでした、それは善行でもなんでもない。

 
 とはいえ思う。いつもならそれで良かったのだ。神奈川は暖かい。自分の家の雪を道路に放り出す人もいる。最初は何してるんだ?? と思っていたが、側溝がふさがれているから雪の捨てようがないことが多い。しかも道路に放り出せば、それでどんどん溶けていくのである。太陽さえ上がればそうなのだ。人や自動車が通れば踏まれて砕けて、さらに溶けていく。だから、単に雪をどかせば雪かきだ、そう思っている人もいるってことなのだろう。
 
 ∧∧
( ‥)でも、余計な雪を
    家の前の道路に
    捨てられた隣の家の
    おじさん、おばさんは
    明日、雪の重みに
    びっくりすることに
    なるのでしょうね
 
  ( ‥)すぐ溶けるだろうけど
    ‐□ それまでの2、3日
      どうなっちゃうのかなあ
      この雪、
      神奈川からすれば
      災害レベルじゃないか?

 
 以下へ続く=>hilihiliのhilihili: 10日にする9日の話
 
 



積雪26センチ

 
 朝の4:00ごろに見たとき、温度は0度、湿度は100パーセントになっていた。
 
 起きてみると
 
 ∧∧
(‥ )わーお、関東にしては
    大雪ですよ
 
  (‥ )暖かいぼた雪じゃないな
      さらさらとまでは
      いかないけども
      粉雪だよね
 

 関東の雪というと溶けかかってべちょべちょ、傘をささないといけない、というイメージがあるけども、本日の雪はどうもそうではない。
 
 雪かきの道具は元々在庫もなかったんだろう。スーパーにいくもすでに売り切れていて、やむを得ずシャベルを買って雪かきをする始末。だが、意外と雪が多い。あと、雪を捨てる場所がない。側溝がコンクリートで塞がれているのは問題だ。側溝が開いている道もあるけども、基本的に雪かきを想定していない道だってことなんだろう。
 
 *側溝に雪を集めておくと、下の部分から溶けて流れる。あるいは上から押し込むと、どさっと崩れて下へいってまた溶ける。側溝を塞いでしまっているというのは雪かきを想定していないことを、多分、示唆している。
 
 雪かきをして食事をすませた1時間後
 
 ∧∧
( ‥)さっき雪かきした場所が
    もう6センチ積もってるよ
 
  (‥ )なんか、
      関東の雪にしては
      めずらしく、
      長時間に渡って
      降り続けているなあ
 ∧∧
(‥ )現在、積雪は26センチの
|‐  厚みがありますね
 
  (‥ )積もった雪の厚みの
      計測方法は知らないけど
      単純に定規で測ると
      この値だね
      
 
 買い物へいく途中では、後輪にチェーンを巻いたものの坂を登れずに仲間に押してもらっているトラックがあった。タイヤが空回りすると削った雪の下のアスファルトに接触するのだろう、時折、ちかちかと赤い火花が散っていた。
 
 風が強く、粉雪なのであらゆる場所に雪が吹き込んでくる。雪国では見慣れた光景だけども、関東ではここ20年、見た事がない風景。
 
 先ほど温度計で測ったら、外はマイナス1度、湿度60パーセントだった。
 
 ∧∧
(‥ )氷点下だから湿度が
 □‐  下がり始めたのでしょうか?
 
  (‥ )さあ? どうだろうね
 
 
 

 

気温3度 湿度80パーセント

 
 ∧∧
(‥ )11時ぐらいに見た時は
 □‐  温度が5度
    湿度が40パーセント
 
=>hilihiliのhilihili: スーパーは空で気温は5度だった
 
  (‥ )日付が変わって
      さきほど1:50に
      見たときは
      まだ空は曇りなだけで
      雪は降らず
      温度も変わらずに5度
      しかし、
      湿度が60パーセントに
      上がっていたけども
 
 
 現在、2014年2月8日 2:40 
 
 ∧∧
( ‥)雪が降り始めて
  ‐□ 温度は3度にまで低下
    湿度は80パーセントに
    達していますね
 
  (‥ )なんかあれな、湿度が
      上がると空気の
      張りつめたような
      感じが、
      だらーんと
      弛緩するみたいで
      ありがたいよね
 
 ∧∧
(‥ )やっぱり水分の蒸発で
 □‐  熱が奪われると、
    この季節は厳しく感じますか
 
  (‥ )雪が降ると、こんどは
      湿度が高すぎて
      それはそれで厳しいのだが
 
 ともあれ、神奈川県中央は雪が無い散り始めたのであった。
 
 ∧∧
( ‥)そしてあなたはカンガルーに
    頭を抱えている
 
  ( ‥)なんでこんなに記載されて
    ‐□ いるんだろうね?
      困っちゃうよね

 
 

2014年2月7日金曜日

スーパーは空で気温は5度だった

 
 遅くまでやっているスーパーまで出かけたところ野菜や総菜、肉が消えていた。
 
 ∧∧
(‥ )関東と神奈川は今夜から
\‐  雪の予報だから
    みなさん、
    買いだめでしょうか?
 
  (‥ )かもしれないね
 
 魚とかチーズとかラーメンとかそういうのは残っていたし、特に買われた様子はない。明日1日のことを考えるだけだから、保存食を買おうって感じではないんだろう。
 
 今、外の気温は5度である。風はない。
 
 ∧∧
(‥ )雪になるにはまだ
 □‐  暖かいですね
 
  (‥ )雨が降って、北風が吹いて
      気温が下がったら
      雪ってことかな
 
 雨量情報ではぽつぽつ雨が降り始めた地域があるらしい。
 
 

自由は不幸の扉を開けて待っている

 
 他人と話すのが好き
 
 ∧∧
( ‥)そんなの嘘だと
 
  (‥ )寂しいから聞いてほしい
      それだけの話だろ?
 
 集団生活をするサルなのに、集団の中にいると我がまま出来ないから、ストレスがたまる。
 
 ∧∧
(‥ )でも一人でいても
\‐   ストレスがたまる
     難儀なものですね
 
  (‥ )良く出来ているとも
      言えるけどね
 
 集まる力だけが多ければ凝集しすぎて潰れてしまうだろう。拡散する力が強すぎれば雲散霧消してしまうだろう。
 
 こんな民族もあるという。はるか北方でトナカイを追って暮らす人々。テントで寝泊まりするのだが、狭いテント生活はストレスがたまる。文句や意見を言わずにテントを去り、別の人のところへいくが、時間が経てば恋しくなり、また元のテントに戻ってくる。
 
 ∧∧
( ‥)生活の知恵、ですかね
 
  (‥ )狭い場所で自分の意見を
      堂々と述べていたら
      殺し合いになるからな
 
 この意味において人間には自由がない。やらなければいけないことがあり、耐えられないことがあり、やってはいけないことがある。
 
 ある人々は西欧人と接触して頻繁に酒を手にするようになった。そして犯罪が増えてしまうのである。日頃、心の中にたまっていた想いが酒の力で出てしまい、傷害事件、あるいは殺人事件となる。
 
 ∧∧
(‥ )人によっては原始的で
\‐   平等で理想的で
     素朴な社会と言うけど
     実態はそうだと
 
  (‥ )みんな我慢してるのさ
      
 
 こう言うと、僕の我慢とみんなの我慢の何が関係するって言うんだい??!! と怒り狂う人もいるが、これはようするにこういうことだと思えば良い。
 
 お前が我慢をやめて本音をもらした瞬間、他の全員が”こいつは俺がしている我慢も出来ずに俺たちを攻撃してくる裏切り者だ”と見なして総攻撃してくるぞ。
 
 ∧∧
( ‥)不満をもらす自由はあるが
    危険と結果がやってくる
 
  (‥ )自由は不幸の扉を開く
      扉を開けて
      押し寄せる不幸を前に
      助けてって涙目で
      言っても、みんな
      冷ややかな眼で
      見つめ返すだけ
      そういうことさね
      
 
 ∧∧
( ‥)不平はごく親しい
    人間にだけもらせ、
    ですかね
 
  (‥ )とはいえだ、
      自分を含めて3人の
      人間がいる場所で
      もらしたら、
      やばいよねえ
 
 自分以外に2人の人間がいる。これはつまり暴露されても一体どちらがしゃべったか分からない状況だ。そして密告したのが誰か特定できないこと、それはその2人にも分かること。つまり自動的に告げ口できるということになる。
 
 ∧∧
(‥ )不満をもらせず
\‐  やらねばならぬことがあり
    やってならないことがあり
    義務だけが増えていく
 
  (‥ )この意味において
      人間に自由などない
      そのことを忘れちゃ
      いかんよな
 
 ∧∧
( ‥)でっ?
 
  ( ‥)オバマっちは
    ‐□ 安倍っちに会いたくない
      安倍っちを避けている
      そう言われているだろう?
 
 ∧∧
( ‥)会いたくない自由を
    行使した
 
  (‥ )人間で、しかも公人の
      オバマっちが
      会いたくないから
      会わないというのは
      無茶ぶりだよなあ
 
 人間には自由がない
 
 義務と責務に追われる公人にはもっと自由がない
 
 軍隊、官僚、民衆、他の諸列強、これらに囲まれた大統領はさらに自由がない
 
 ∧∧
(‥ )敵国のキューバ代表と握手
\‐  世界の警察ではない、I agree
   
  (‥ )オバマっちからは自由が
      漏れ出ておる

 大統領という堰を越えて、あふれんばかりの自由がしぶきを飛ばしておるではないか。
 
 ∧∧
( ‥)すばらしい?
 
  (‥ )すばらしいね
      実にいい
 
 自由と夢が現実の前に屈服していく様は実に良い。
 
 事実、自由と夢が崩壊する瞬間にこそ、大量の知識と情報と、なによりも手がかりが放出されるのだ。それを逃してはならぬ。
 
 ∧∧
(‥ )安倍さんやプーチンさんは
\‐  どう思っているのでしょうね
 
  (‥ )ずっと若いときから
      あの世界にいるんだろう?
      自分たちのいる場所は
      牢獄だって
      分かっているんじゃ
      ないのか?
 
 ∧∧
( ‥)それは不幸?
 
  (‥ )誰にとっての不幸だろうな
      自由がないからこそ
      美しい国とか言っても
      ワタミの社長を議員に
      しても、
      日本は平常運転できるのだ
      そして安倍っちは
      対中戦略で外交する
      というわけだね
 
 状況は完璧ではないが悪くもない。
 
 ∧∧
(‥ )オバマさんは優しい顔で
\‐   ハンサムで、
     国民を救おうとして
     いるのですけどね
 
  (‥ )スペードのエースが
      手札にあっても
      それだけじゃ
      ワンペアにも勝てん
 
 人間は配られた手札で勝負するしかなく、そうである以上、やはり自由がない。完璧を望む自由はあるが、現実はそれを許してはくれない。完璧はいつでも地に叩き伏せられて恨みの眼で人々を見つめるのみ。
 
 

2014年2月6日木曜日

3700km弱から眼で見えるようになる?

 
 hilihiliのhilihili: 軌道上を二つの光点がチェイスするように見えるだろうの続き
 
 ガンダムにおけるザクの大きさは17.5メートル
 
 ∧∧
( ‥)それが何か?
 
  ( ‥)暗い土が光を反射する率は
    ‐□ アルベド(albedo)で
      0.1~0.2だそうだよ
 
 ザクの反射能も、そんなものなのだろう、少なくとも、あれが迷彩だというのなら、およそそうでないといけない。
 
 ∧∧
(‥ )albedoは0〜1で示されると
\‐
 
  (‥ )新鮮な雪のアルベドは
      0.9だそうだ。
      素直に考えれば
      90パーセントの光を
      反射しているって
      解釈するべきだろうな
 
 ∧∧
( ‥)すると暗い土は受け取った光の
    10〜20パーセントを
    反射していると
 
  ( ‥)宇宙で太陽光線を
    ‐□ 浴びるザクはまばやく
      輝く光点に見える
      それはもう明らかだね
 
 真空中の弱められていない太陽光の1割、2割を反射するのだ、そりゃあもう明るく輝くだろう。
 
 そんな土の反射ぐらいで大袈裟な、と思ってしまうかもしれなけども、考えてみれば、月だって単なる岩石に当たった太陽光線が反射した結果が、あの明るさなんである。
 
 ∧∧
(‥ )お月様は夜に見るから
\‐  明るく見えるだけだからね
 
  (‥ )昼間の月は
      白い雲よりも暗いしな
      雲が水蒸気であることを
      考えれば、
      雲が明るいのは当然
      反対に大気を通過する
      過程で弱められている
      とはいえ、
      月の光が輝く雲よりも暗い
      それは月が水蒸気よりも
      反射率が低い物体だ
      ということを
      示しているよね

 
 
 日光が入り込んで輝く暗い部屋の壁を思い返せば良い。太陽光線に比べればなんてことはないが、闇の中で、それはそれは明るいものだ。
 
 そういえば2013年の春先には地球のすぐ近く、2万7700kmを小惑星2012DA14が通過したのであった。
 
 国立天文台のページ=>国立天文台 | 質問5-9)2013年2月16日に接近する小惑星 2012 DA14とは?
 
 ∧∧
( ‥)あれは望遠鏡を使わないと
    見えませんでしたけどね
 
=>hilihiliのhilihili: そして去りゆく2012 DA14
 
  ( ‥)大きさは45メートル程度
    ‐□ アルベドは…と検索を
      かけてみたら、
      こんな論文がひっかかって
      きてだな
 
=>‎arxiv.org/pdf/1310.0577.pdf
 
 どうもこれを見ると、2012DA14のアルベドは0.4ぐらいらしい。
 
 ∧∧
( ‥)おや、意外に明るい
 
  (‥ )でも望遠鏡でないと
      見えなかったよね。
      アルベドが0.4
      大きさが45メートル
      距離2万7700km
      光度は7等級だ。
 
 つまり、仮にザクが暗い土と同じぐらいのアルベド0.1~0.2で、大きさが17.5メートルなら、距離2万7700km離れると、2012DA14よりも暗く見えるはず。つまり当然肉眼では見れないことになる。
 
 ∧∧
(‥ )でもさ、仮に半分の距離
\‐  1万3850kmまで近づくと、
    光の強度は距離の平方に
    逆比例するから4倍に
    なるよね
 
  (‥ )1等級差の光度は2.5倍
      そう考えると、
      2012DA14なら6等級より
      明るくなって、
      暗い場所で
      眼がいい人なら
      肉眼で見えるようになる
      そういう計算かな
 
 さらに2分の1の距離である6925kmまで近づくと光の強度は16倍だ。
 
 ∧∧
( ‥)2.5倍すると1等級上がる
    2.5の3乗は15.624
    およそ16倍ですよ
 
  (‥ )つまりだ、この距離まで
      近づくと2012DA14は
      もとの光度より3つ
      光度が上がることになる
      ざっくり言って4等級の
      星に見えるわけだな
 
 ではザクは?
 
 ∧∧
(‥ )単純に大きさだけで考えると
\‐  ザクさんは2012DA14の0.39倍
    光を反射する表面積は
    その二乗で0.15倍ですね
 
  (‥ )距離7000kmの
      2012DA14をザクに
      置き換えたらどうなるか?
      相似形ではないから
      比較は大雑把だけども
      16×0.15=2.4だよね
      ザクのアルベドが
      2012DA14の半分なら1.2倍
      4分の1の距離にまで
      近づいて稼いだ値が
      ほとんど帳消しに
      なる感じだな
      この距離まで近づいても
      ザクは6等級より暗いから
      肉眼では
      見えないんだろうな
 
 だけどもさらに半分の距離である3663kmまで近づいたら
 
 ∧∧
( ‥)多分、眼で見えるように
    なってくるだろうと
 
  ( ‥)この計算で良いのか、
    ‐□ というのはともかく
      距離3700km弱から
      肉眼で見えるように
      なるのだとしたら、
      黒く塗りつぶさないと
      もろばれだよねえ
 
 
 もっとも、黒く塗りつぶす、と簡単に言うけども、多分、実際にはそんな簡単なもんじゃないんだろう。
 
 ∧∧
(‥ )小惑星には石炭並みに黒い
\‐  天体があるけども、
    そういう天体も
    望遠鏡で観測されています
    からね
 
  (‥ )小惑星は大きいからって
      こともあるけども、
      強烈な太陽光線が直射する
      世界ではなあ、
      黒く塗ってみましたでは
      多分、駄目だよね
 
 それよりは日傘をさしてうまいこと自分を影にしつつ、相手に見えないようにした方が良いのじゃないかと思うけども、それはまた今度の話。
 
 
   
      

2014年2月5日水曜日

軌道上を二つの光点がチェイスするように見えるだろう


 赤は暗闇では目立たない
 
 深海魚のキンメダイが赤いのはそれが理由
 
 だから赤いシャアザクは暗闇にまぎれる色
 
 ∧∧
(‥ )という趣旨の書き込み
\‐   
 
  (‥ )キンメダイが赤いのは
      深海が青い世界だから
      なんだけどね
 
 水は不透明な物体で光を吸収してしまう。ただ、青い光は比較的よく通す。
 
 ∧∧
( ‥)だからキンメダイさんがいる
    深海の上層部は
    青く薄暗い世界である
 
  (‥ )一方、赤は青い光を
      吸収してしまう
      深海で唯一存在する光を
      吸収するから黒く見える
      だから保護色になる
      そういう理屈なんだよね
 
 深海には黒い生き物もいれば赤い生き物もいる。これは青の世界ではどっちも黒く見えて闇に紛れ込みやすい保護色になるからだ。つまるところ、かすかに青い世界である深海では、赤と黒は等価なんだとも言える。
 
 ∧∧
(‥ )反対に宇宙は光で
\‐   一杯ですからね
 
  (‥ )冥王星みたいな
      太陽系のはずれまで
      いくならともかく
      ガンダムの舞台になった
      地球軌道上とかじゃ
      がんがんに光が
      当たるからな
 
 宇宙が暗く見えるのは光を反射するものがないから素通りしてそう見えるだけで、実際にはまばゆい世界だ。少なくとも恒星の近く、例えば地球軌道とかではそうだ。
 
 昼間の太陽は明るいし、あれだって厚い地球の大気で弱められてあの強さなんである。地球や月の軌道上は遮るものない真空で、強烈な太陽光に焼かれる世界だ。
 
 ∧∧
( ‥)アズナブルさんのザクは
    遠くから見ると輝く光点に
    見えるのでしょうね
 
  ( ‥)ザクなんてあんな
    ‐□ でっかいものを宇宙で
      太陽光にさらされるがまま
      野ざらしなわけだろ?
      数百キロ離れていても
      肉眼で見えちゃうよな。
 
 実際、国際宇宙ステーションは地上370kmだが、大気を通して見ているにも関わらず、最大光度の金星に匹敵するかのごとくぎらぎらと輝いて見える。
 
 赤く塗ろうが緑に塗ろうが結果は同じだ。それは輝く点であって、距離が数百キロ程度なら望遠鏡を使う必要もない。完全にもろ見えである。
 

 ∧∧
(‥ )そういえばガンダムでは
\‐  地球直上でビグロと
    接近戦をする話が
    ありましたよね
 
  (‥ )あの戦いは、
      地上から肉眼で見えるの
      だろうね
 
 多分、輝く光点が速度を変えつつ、追いつ追われつしつつ、2点が一緒になってそのつかの間、ぱんっ、と音もなく花火のように砕けて、舞い散って流れる無数の流星、そしてたったひとつの光点が残る。そう見えるのだろう。
 
 ∧∧
( ‥)それを考えると冒頭の
    言葉は色々と混乱的だと
 
  ( ‥)深海=暗い
    ‐□ 赤=暗い場所の保護色
      宇宙=暗い
      赤=宇宙の保護色
      そういう推論なのだろうな
 

こうしたいと言っても全員駄目だったからこうなったんだ

 
 雪は夜中前には止んで空は晴れ渡り
 
 ∧∧
(‥ )今朝は放射冷却で
    霜柱がざくざくですね
 
  (‥ )ひさかたぶりに
      冷え込んだ朝であった
 
 こういう日が数日続けば公園の池も激しく結氷するのだろうけども、この冬にはまだそういうことがない。
 
 さて
 
 人間には選ぶ自由があるが、結果の決定権を持っているわけではない。
 
 ∧∧
( ‥)迷路の道を選ぶ自由はあるが
    その先に何があるのかを
    決めるのは迷路そのものである
 
  ( ‥)だがしかし、
    ‐□ 自由を選んだからには
      こういう結果が
      得られるはずだ
      そう思い込む連中は多いな
 
 自由を選んだからにはこの結果が得られるはずだ、それはそれを信じた人の脳内に、世界はこのように振る舞うからこのようにすればこのような結果が得られるはずだ、そういうモデルがあることを示している。
 
 ∧∧
( ‥)でも残念。
    脳内のモデルはあくまでも
    脳内のもの
    それが現実とは限りません
 
  (‥ )結果を支配するのは
      宇宙であって
      僕らの信念ではない
 
 決めるのは宇宙であって、自由は結果を何も保証しない。
 
 それを踏まえるに、例えばの話
 
  ( ‥)世界最高の権力者たる
    ‐□ アメリカ大統領になる
      それで一体、どんな
      自由が手に入ると
      言うのか?
 
 ∧∧
( ‥)なにもできやしませんよ、と

 
 世界で一番強い国の最高指導者になって、では何ができるか? 何も出来やしない。何かをする自由は確かにあるが、それが成功するかどうか、それを決めるのは大統領じゃない。それを決定するのは宇宙であって、有象無象の人が作り出す社会の圧力であり、人の心を左右する金と経済であって、さらには気候であって、結局は宇宙だ。
 
 ∧∧
(‥ )実際、オバマさん
\‐   うまくいってないっぽい
     ですね
 
  (‥ )彼には自由がない
      いや、あるにはあるんだが
      世界と宇宙がとおせんぼを
      するのだな
 
 こっちへいきたいな 
 
 駄目
 
 それならここへいきたいな 
 
 無理
 
 じゃあこれなら?
 
 駄目
 
 それじゃあこれしかないじゃん!!
 
 そうだよ? 最初からそんなこと分かっていたんじゃないのかい?
 
 それがいやだからこうしたいんだ
 
 こうしたいと言っても全員駄目だったからこうなったんだ。原因と結果を逆さまにするものではないなあ。
 
 ∧∧
(‥ )あの人も、結局は
\‐  何も出来ずに終わるのだと
 
  (‥ )まあ、あれね、
      日本の民主党と同じだろ?
      政権交代という公約は
      政権交代で果たされ
      それと同時に役割を終えた
      同様に、
      チェンジをかけ声に
      アフリカ系初の大統領と
      なりおおせて、
      そして役割を終えた
      事実、前例をひとつだけ
      変える事に成功した
      そういうことじゃねえか?
 
 実際、それだけで本来は充分なのだ。少なくとも人が人生をかけて叶えられる願いはたったひとつだけだ、という意味では。
 
 ∧∧
(‥ )そう言うと怒り狂う人も
\‐  いるんですけどね
 
  (‥ )そりゃあ図星だからだよ
 
 我々人間には自由がない。いや、自由はあるんだが自由が結果を保証してくれない以上、自由にはなれない。結局のところ現実の泥沼の中でもがくしかなく、飛び立つことはかなわない。願う自由はあるが、願いを与えるのは世界であって、自分じゃない。
 
 そう言われて怒り狂う、それは、この願いは手を伸ばしても手に入れられない、そのことを心の隅で薄々気づいているからに他ならない。
 
 ∧∧
( ‥)オバマさんを見てると
    なんか楽しい?
 
   (‥ )ままならぬ人生を
       見るようでな
 
 
 これはhilihiliのhilihili: 自由の結果を決めるのは私たちではないの続き
 
 
 

2014年2月4日火曜日

雨は雪に


 ∧∧
(‥ )雨が雪に変わったね
 
  (‥ )でもさっきまでは
      大粒のぼた雪が
      舞っていたけども
      今は小粒だな














 
 一方、雨量情報では雨の領域は茨城、千葉、東京、神奈川から静岡にかかる程度らしい。
 
 ∧∧
( ‥)積雪になるほどでもない
    そんな感じでしょうか?
 
  ( ‥)まあ、見守るだな
    ‐/
 
 

 

不幸になる権利を行使せよ

 
 hilihiliのhilihili: 自由の結果を決めるのは私たちではないの続き
 
 ∧∧
(‥ )自由とは不幸になる権利だ
\‐  これは「1985年」の中で
    引用された台詞ですね
 
  (‥ )368ページだね
      元ネタは
      「すばらしき新世界」
      らしいね
      
 
 すべての人が条件付けで固定された責務を果たすように運命付けられている理想社会。その中の台詞らしい。
 
 ∧∧
( ‥)確か、中学のときでしたか
    この言葉を引用して
    当時、担任の先生に
    投げかけたことがあった
    でしょう?
 
  ( ‥)先生は懐疑的に言ったよ
    ‐□ 「そうかなあ….]とね
 
 ああ、愚かな先生よ、当時、多分、今の僕よりも年上だったはずだのに、なんという愚かしさなのだ。自由とは不幸になる権利だと、なぜ分からない? 
 
 それともあれか、認めてしまうのが恐ろしかったのか?
 
 自分には可能性など何も無い、ということを。
 
 ∧∧
( ‥)あなたはこの権利を
    行使しましたか?
 
  (‥ )行使したからこそ
      ここに来たのだ。
 
 ここに来るとは分かっていたことだったのだ。ずっと前から。
 
 
 
 

自由の結果を決めるのは私たちではない

 
 外は小雨が降り続き、肌寒い灰色の空だった。
 
 ∧∧
(‥ )神奈川は夕方以降、
\‐  雪になるという予報ですね
 
  (‥ )そうなってもおかしくない
      そういう寒さだな
 
 なんというか放射冷却で氷点下まで熱が逃げた、という感じではなく、余熱がないから熱は逃げないけども暖かくもならないよ、そんな感じ。
 
 さて

 人間には自由が無い。
 
 ∧∧
( ‥)そう言うと烈火の如く
    怒る人がいるんですけどね
 
  (‥ )悲しいぐらいに
      必死なのだな
 
 こう言えばむしろ良い?
 
 人間には選ぶ自由はあるが、結果の決定権を持っていない。
 
 迷路の分岐点のどちらを選ぶか? その自由は誰にでもあるが、その分岐点を進んだ結果を決定するのは、この宇宙だ。
 
 どの道をゆくのかを選ぶ事はできるが、その先にあるのが袋小路なのか出口なのか、出口であるにしてもそれはどんな出口なのか、それを選ぶことは我々には出来ない。
 
 選んだ人に結果を選ぶ自由はない。
 
 ∧∧
(‥ )結果はあらかじめ決まって
\‐   いるのだと
 
  (‥ )実態はもう少し複雑だけど
      すべては誤差の範囲内だ
      どっちにしろ
      決めるのは僕らではないな
 
 だが世の中には選んだ自由があるのなら、こういう結果を得られるはずだ、その権利がある、そう思い込む人もいる。
 
 ∧∧
( ‥)その人たちなりの確信が
    あるのでしょうね
 
  (‥ )つまりあれだ、
     この迷路はこうなっている
     はずだ
     そういう確信がそこにある
     だからこの選択肢を選んだら
     こういう出口にたどり着ける
     こういう結果が
     得られるはずだ
     そう思い込んでいるって
     わけだな
 
 思い込んでいるから、権利、すなわち人智を越えた超自然的な何かに保証された、”手に出来るはずの未来”、があると思い込む。
 
 当たってもいない宝くじで当選したら何を買おうか、そんなことを考えるような固執。
 
 思い込んでいるからこそ、望みの結果を手に出来ないことに怒り、手に出来ない可能性を示唆する言葉に激怒する。
 
 ∧∧
( ‥)人間に自由などない、
    その言葉は彼らにとって
   ”手に出来るはずの美味たる未来”
    を粉砕する暴虐に
    思えるのだと
 
  (‥ )自由=望んだ未来
      そういう
      非現実的な世界観を
      持つからこそ、
      自由は結果を保証しない
      選択は良いを意味しない
      この単純な現実に
      打ちのめされ
      これに恐怖し、
      そして怒り狂うのだ
 
 だがむしろ、自由とは不幸になる権利であると人は言う。
 
 不幸になる。それは選択肢を選ぶ自由を行使すると、失敗する可能性、望まぬ出口に導かれる可能性、宇宙が牙をむく可能性があるからに他ならない。
 
 世界は世界で、宇宙は宇宙で、その冷酷な構造と理を持っている。その中で自由を行使するとは不幸になる可能性をはらんでいることに他ならない。
 
 だが、自由=望んだ結果、と思い込んでいる人間はこれが理解できない、これに耐えられない。そして望んだ結果が出ないから怒り狂う。
 
 尊い自由を行使したはずだのに、なぜこんな結果になるのか? と怒りに震えておる。
 
 ああ、確かに確かに、気持ちは分かるぞ。だけども、それは自分の勝手な思い込みではなかったか?
 
 世界はこうであろう、という思い込み。この思い込み自体は必要だ。判断をする上で思い込みは必要なのだ。必要なのではあるが、思い込みは思い込み、仮説は仮説自身の正しさを保証してなどくれぬ。当然、結果を保証してくれるわけもない。結果を決めるのは宇宙だ。私たちではない。
 
 

2014年2月3日月曜日

2014年2月2日における濃霧の記録

 
 hilihiliのhilihili: 濃霧の夜 深海の眼球 透明な世界の続き
 
 ∧∧
(‥ )およそ20時間前
\‐  2014年2月2日
    この近辺は濃霧に覆われて
    いましたけども
 
  (‥ )神奈川は
      あの霧に包まれていた
      みたいだね

 20時間遅れだけども記録として画像をアップ。












2014年2月2日、神奈川はにわか雨が降るなどして、湿度が高く、気温の割に暖かく感じた。夕方の空にはもやがかかり、大気の透明度がひどく悪かった。遠く丹沢の山がほとんど見えず、日没のシルエットとしてようやく見えるようになったぐらい。
 
 夜になって霧がかかり、それは濃霧になった。自動車のヘッドライトでも200メートル以上は届かない状態に。視界は100メートル程度。街灯は近くのものしか見えず、非常に近くまで来た自動車の灯りが、ようやく露出をかけたデジカメに写り込む。そんな感じ。














 








 
 ∧∧
( ‥)最近は寒暖の変動が
    激しいですよね
 
  (‥ )先週の月曜日、つまり
      1月27日の
      打ち合わせでは
      今日はひどく寒い
      という話を
      していたんだよな
 
 確かあれだ、打ち合わせの前日、先週の日曜日、つまり1月26日の早朝は雨が上がり、厚ぼったい雲が南の空にかかり、北は明るい空で、南風。
 
 1月の早朝としては暖かい朝だったのだ。
 
 ∧∧
( ‥)それが昼頃には冷たい北風で
    夜には猛烈に寒くなってね
 
  ( ‥)月曜日はその寒さ
    ‐□ だったわけだよね
 
 その寒さは週の中頃にはやがてやわらぎ、再び暖かく湿った空気に包まれた週末2月2日の夜、気温の低下と共に広がった濃霧であった。どうも北の空気と南の空気が、関東近辺ではせめぎあっているらしい。
 
 ∧∧
(‥ )今週はこれからまた
\‐  寒くなるみたいですよ
 
  (‥ )いつもよりすこし早いが
      冬が終わろうとしている
      そういうことかな
 
 今年は公園の池の氷も、結氷が弱いのである。寒い季節の中でじょじょに水温を奪われ、冬の終わりにカチンカチンに凍りつく、そういうことになっていない。寒い日々があまり長続きしないせいかもしれない。





濃霧の夜 深海の眼球 透明な世界

 
 夕方、丘から眺める沈みゆく太陽と景色はもやがかかって、遠くの山並みはかすんで見えなくなっていた。
 
 そして夜も更けて一仕事終わり、外へ出てみると
 
 ∧∧
(‥ )霧だね、それもすごく濃いね

 
  (‥ )ああ、すごいねえ
 
 ひさしぶりの濃霧だ。一段落したのだし、気晴らしに散歩へいこう。
 
 とはいえ
 
 ∧∧ …なんか夢みたいだね
( ‥)
 ‐( ‥)そうねえ、なんかこう
     見えているけど
     見えていない
     どよーんとした感じで
     つかみ所がない
     夢の風景みたいだな
 
 200メートル先にある街灯や自動車のヘッドライトが見えないんである。音はすれども車は見えず、かすかに小さい豆球のような灯りを見て、ああ、あれが車か、と分かるありさま。
 
 歩いて歩いて踏切までやってきたところで立ち往生。ちょうど遮断機が降りたところなんだが、電車がちっともやってこない。
 
 ∧∧ 来たと思ったら
( ‥)
 ‐( ‥)おう、もうすぐ近く
      じゃないか
 
 考えてみれば当たり前なのだ。自動車のヘッドライトでさえ200メートルを貫通できないような状態なんである。あれが電車のライトかい? そう思えるかすかに光る豆電球。ほとんど切れかかった電池がともすような小さく赤みがかった光は、実はほんの200メートルばかり先のもので、みるみるうちに近づき、明るくなって、ゆっくりと目の前を通り過ぎていく。
 
 ∧∧ でも踏切あがらなーい
(‥ )
 ‐( ‥)電車の運行速度が
      落ちているんだな
 
 次々に電車が通るのにのろのろ運行なので、ちっとも遮断機は上がらず、カンカンカンという音が止む事もない。この霧の中、高速を出すなんていうのは電車でも危険なことで、止むなしか
 
 通り過ぎても通り過ぎても、遮断機は上がらず、向かい側では電車待ちの車で進路を塞がれた、直交車線の乗用車が、俺を通らせろ! と、ばうんばうんとエンジンをふかして煽り、ぱふーぱふうーーーーっとクラクションをならすありさま。気持ちは分かるがうるさい。
 
 そこではたと気がつく。確か、この線路を越える抜け道があったじゃないか。
 
 ∧∧ 普段はここまでこないからね
( ‥)
 ‐( ‥)たしかーこっちだよね
 
 何台かの自動車も続く。分かっている人は分かっているのだ。ただ、狭い。もちろん、こっちは徒歩だから関係ない。抜け道を抜けて、いそいそと公園へ向かう。それにしても、勝手知ったる夜道のはずだのに、霧があるとこんなにも印象が違うものなのか。
 
 ∧∧ 霧の反射で明るいように見えて
(‥ )
 ‐( ‥)見通しが効かないから
      むしろ暗く感じるなあ
 
 いつもは街灯と街の灯で明るく感じる空と夜道は、どんよりとした灰色で、明るいようでいて、なにもかもが沈み込んでぼんやりとしており、輪郭は不明瞭で、見えてはいるが、よく分からない。
 
 暗く、100メートル程度しか見通しが効かない世界
 
 人造の強烈な照明でさえ200メートル先では切れかかった電池と豆球のようにかすむ世界
 
 すべての光が散乱して減衰する世界
 
 ああ、これは
 
 ∧∧ 深海だね
( ‥)
 ‐( ‥)そうか、こういう
      世界なのか
 
 深海生物最高の視程を誇るダイオウイカでも、せいぜい120メートルしか見通せない世界。それが水中であり、それが深海という世界。
 
   まあ、ダイオウイカさんは
 ∧∧ 発光生物を見るわけだけど
( ‥)
 ‐( ‥)確かに違いはあるな
     本当は青と闇の世界だし
     発光もホタルみたいな
     ものだからね
     でも、この見通しの
     効かない世界は…
     いざ経験してみると
     インパクトがあるねえ
 
 暗く、光が乏しく、見通しは効かず、しかし、もし、発光するのなら、近くであればはっきりと見える。

 確かにこのような環境では眼の退化もありうるし、眼の発達もありうるのだろう。実際、深海生物にはその両極端が同じ場所で混在している。
 
 そんなことを考えつつ、空を見上げると、かすかに星が見えた、たったひとつだけ。
 
 ∧∧ 上は薄い?
( ‥)
 ‐( ‥)星が見えるくらいだ
     霧の厚みは100メートルも
     ないよね。
     10メートルなのか
     20メートルなのか
     50メートルなのかは
     知らないけども、
     薄いのは確かだよね
 
 なんの星だろう? と考えていると、だんだんともっとよく見えるようになってきた。それはふたご座にある木星だった。木星とホタル、どっちがどう明るいかと比べるのは難しいが、ごく近い距離ではないと”この世界”では見えない、ということは分かる。
 
 これを見て考えるに、ダイオウイカが必死で眼を巨大化させた理由が分かろうというものだ。史上最大の眼球を持つダイオウイカの進化には、猛烈な自然淘汰がかかったことが予測されている。
 
 帰り道、霧はますます薄くなった。電車は速やかに走り去るようになり、先ほどごった返していた遮断機には、もう1台の車もなかった。家に帰り着く頃には霧はすっかり消えて、どこまでも見通せる透明な世界にめまいがした。
 
 空気とはこんなにも透き通っているものだったのか
     
 
 

2014年2月2日日曜日

光り輝く二つの未来

 
 hilihiliのhilihili: いつか月夜の晩にラム酒の樽を転がそうの続き
 
 そういえばこんな話がある
 
 勤労の義務を法的に定めているのは日本ぐらいなものだ
 
 ∧∧
(‥ )本当ですかね?
\‐  怪しくないですか?
 
  (‥ )怪しかろうが
      本当だろうが
      間違いだろうが
      それ自体は
      どうでも良い話さね
 
 未来はそれと関係なくやってくる
 
 そうあるべき、かくあるべし、それと関係なく未来はやってくる。
 
 未来は希望でも理想でも夢でもない。未来は現実だからだ。
 
 ∧∧
( ‥)先進諸国の中では
    貧乏国だった日本は
    低賃金の強みをいかし
    欧米にものを売りつけて
    儲けましたとさ
 
  (‥ )金持ちと貧乏人、
      こっちは貧乏を売りつけて
      連中は富を吐き出したのだ
 
 格差があるから金が流れるし、流れる金は動力として機能する。さながら水位と落差から発電する水力発電のように。
 
 ∧∧
(‥ )でも水位が同一になると
\‐  もはや発電ができません
 
  (‥ )落差を作らねば発電が
      できないのだな
 
 確かに落差を作る方法はある、人間を奴隷化して収奪すればいい。
 
 ∧∧
( ‥)でもそれだと略奪を続けないと
    回らないよね
 
  ( ‥)おのずと限界があるわけだ
    ‐□ 
 
 では国内で格差を作り、低賃金労働者を発明すればどうか?
 
 いやしかし、それで大儲けできるのは一部の連中だけで、別に国の経済が大きくなるわけじゃないだろう。
 
 ∧∧
( ‥)そりゃあ国内で偏りを
    作っているだけだからね
 
  (‥ )貧乏な国なら低賃金を
      強みに売りつけられる
      貧乏で強い国なら
      戦争で略奪できる
      どちらも周囲から
      金を集めるわけだ
      だが、そうでないなら、
      国内で富の偏りを作り出す
      それが精一杯だよな
 
 でもそれでは、経済は大きくならないだろうから、どうにもならない。
 
 ∧∧
( ‥)先の話ですね
    最小の支出で最大の生産を
    上げる事でなんとか維持できる
    社会を作るのが精一杯だと
 
  ( ‥)だとしたら、未来は
      ごく単純だよな
 
 未来では、働かないことは犯罪になる。
 
 勤労の義務なんていう生易しい世界ではないはずだ。
 
 勤労の義務などということはありえない。働かない人間が犯罪者になる。それが未来だ。
 
 思うに、勤労の義務を定めているなんて日本か社会主義国だけだ、という事実かどうかよく分からない揶揄は、働かされ続けるこんな人生はもううんざりだという叫びだろうし、欧米の人はもっと良い労働条件で働いているはずだ、という夢の声なんだろう
 
 ∧∧
( ‥)仮にですよ、
    西欧では勤労の義務もなく
    もっと人間らしい生活を
    しているとしましょうよ
 
  (‥ )トルコ系の移民とかを
      低賃金労働者として
      搾取しているという話から
      考えると、
      彼らの人間らしい生活と
      やらは、略奪の賜物だって
      ことだろうけどな
      まあ、人間らしい社会だと
      しようじゃないか
 
 人間が集まって”人間らしい社会”を作るだなんて、とてつもなく間抜けな冗談にしか聞こえないが、仮にそうだとしよう。
 
 例えばヨーロッパの人々が本当に人間らしい生活を送っている、とする
 
 ∧∧
( ‥)しかし、仮にそうだとしても
    未来は確定的であると
 
  (‥ )働かないものが
      犯罪者となる世界が
      降臨するのだ
 
 ああ、いつもいつも思う。
 
 すかした顔をしていた夢と理想とやらが、現実という絶望を目の当たりにして見せるゆがんだ顔はいつだってすばらしい。
 
 ∧∧
(‥ )別の未来もあるんですよね
\‐  低賃金労働者として
    移民を二級市民扱いで
    ガンガン入国させるという
    手段
 
  (‥ )じゃあ未来は二つだな
 
 働かない事が犯罪になる未来か、乗っ取られて絶滅する未来か、さて、どっちを選ぶ?
 
 

2014年2月1日土曜日

いつか月夜の晩にラム酒の樽を転がそう

 
 hilihiliのhilihili: いつから眼をそらしていた?の続き
 
 そういえば
 
 イギリスで労働党であるブレア政権が誕生した時、イギリスの労働党って言うとストライキばかりやって政権を失った政党ってイメージがあるけど、大丈夫なの? と人に聞いたら、その人曰く
 
 ∧∧
( ‥)労働党も変わったみたいよ
    と言ってましたよね
 
  ( ‥)1997年、
    ‐□ 今からもう17年前の
      話だね
 
 最近になって、オリンピック前夜祭だとばかりに移民やら下層階級やらの大暴動でロンドンがぼーぼー燃えていた時、彼ら貧民の立場を代弁して、
 
 保守党は言うに及ばず、労働党ですらいまや資本家の味方なのだ! 我々は見捨てられているのだ! 
 
 と揶揄する声が少しあったことからすると、労働党が変わった、というのは本当のことなのかもしれない。
 
 ∧∧
(‥ )まあ、向こうさんのことを
\‐  良く知らない人間が
    あーだ、こーだ、と
    言う事じゃないですけどね
 
  (‥ )そうは言ってもさ
      イメージは出来ちゃうの
      だよね
      イギリスって名詞から
      連想しちゃうイメージだ
 
 底なしのストライキで国を傾け、それを是正した先にあったのは領土紛争。あえてフォークランド紛争に踏む込むことで威信を取り戻した。しかし選んだ道は金融で、経済を活性化させることに成功するも、それだけでは限界があり、バブルははじけて大陸共々、金融の洪水に沈み込み、いつ表面化するか分からない破綻の恐怖に怯えながら、しばらくは立てないだろう。そして福祉はあれども見捨てられた貧民たちは這い上がる能力も、そもそもその必要性を感じることもないままに暴徒と化して町を焼く。
 
 ∧∧
( ‥)なんか労働者階級を
    家畜みたいに見なしていた
    昔と変わっていない
    ようにも見えるし
    ひたすら衰亡へ向かって
    いるようにも見えるし
    どう受け取るべき
    なのですかね
 
  ( ‥)小説1985年では
    ‐□ イギリスに
      イスラーム勢力が
      かなり浸透して
      大きな力を行使している
      場面が描かれているけども
 
 作者であるバージェスは「1985年」の397ページで20世紀初頭にあったという「飛ぶ旅館」なる本を引用している。イスラーム国家となって三日月と星の旗を掲げる英国。シャリーアに基づきアルコールが禁止された世界で、二人の男と一頭のイヌが、警察に見つからないようラム酒の樽を転がしていくという。
 
 ∧∧
(‥ )バージェスさんは
\‐  2100年にはそうなるだろう
    そういうことを言っていますね
 
  (‥ )長い歴史の中でホモ属は
      何種類もいたが
      宗教を信じるのは
      我々サピエンス種だけ
      なのだ
      宗教はサピエンス種の
      種族としての特徴だよね
 
 超自然は超真空を嫌う、そうバージェスは述べているけども、確かに、無宗教というのはサピエンス種の世界においてありえない。空白を作ってもそれは不安定で、必ず宗教、つまり超現実の侵入を許す。これは確かにありそうな話である。
 
 ∧∧
( ‥)制度としてのキリスト教の
    死滅と共に、
    イスラームが普及する
    だろうと
 
  ( ‥)まあ、まだそこまでは
    ‐□ いっていないみたいだよね
      イスラーム教徒の人々が
      北アフリカやトルコから
      西欧に流入する
      2世代目、3世代目と
      定着する
      そこまでは状況が
      動いたけども、
      西欧人が改宗するって
      流れはまだ起きているとは
      聞かないからな
 
 とは、時間の問題と言えば時間の問題か。
 
 
 ∧∧
(‥ )いまや先進国はどの国も
\‐  奴隷として扱える
    低賃金労働者を国内で
    調達しなければいけない
    そういう困難な状況に
    追い込まれている
 
  (‥ )昔は植民地でそれを
      やったし、あるいは
      自分たちが後進国だから
      普通に働けば安い製品を
      輸出して大儲けできたけど
      もう、そんなこと
      どの国も出来ないからな
 
 低賃金労働者の不満を懐柔するには福祉を充実しなければいけないが、それには税金を上げねばならぬ。しかし、低賃金労働者の購買力など知れているので、福祉で彼らを支えたところで、経済が回るわけもない。では? 回らない経済で一体全体どうやって税金をかき集めれば良いのか?
 
 ∧∧
( ‥)最小限の支出で最大限の
    生産を上げなければ
    社会が維持できない世界
    金のある金持ちも
    働くだけの労働者も
    どちらも共に逃げられず
    ひたすら義務だけが
    累積していく国家、ですか
 
  ( ‥)そういう状況でも人々を
    ‐□ 統制し、働かせるには
      もう宗教しかないからな
 
 言い換えれば、多分、イギリスも西欧世界もまだそこまで危機的な状況じゃないってことなのだろう。
 
 ∧∧
( ‥)危機的じゃないから
    キリスト教徒としての
    礼拝を怠り、
    ムハンマドさんを
    冒涜するような漫画を
    描いて、
    これが言論の自由です
    と涼しい顔で気取っていられる
 
  (‥ )西欧世界で改宗者が
      出てくるようになったら
      没落は最終段階
      なのだろうねえ
        
     

2014年1月31日金曜日

いつから眼をそらしていた?

 
 例えば引用するに曰く
 
 進歩的であること、つまり全体社会に急速な改革をもたらす政治体制を支持し、反対勢力を認めるのろまな昔ながらの民主政治を軽蔑しがちであることが、インテリの本性に備わっている傾向なのです。
 
 過去を打ち砕いてしまって合理的な未来を築く国家機構。それはインテリらしい知的な考えです。
 
 ファシストでなかったインテリは、たいがいは共産主義者で、国家権力とか、抑圧とか、一党独裁制とかいった点からいうと、いずれも同じ穴の狢(むじな)だったのです。
 
 ファシズムとか共産主義という言葉は、両者間に戦争があったにもかかわらず、本当の意味での両極性を表わしてはいない。いずれも少数独裁集団主義といった名称のもとに一括できるのだ、とそうオーウェルは考えたわけです。
 
 「1985年」サンリオ文庫 pp271 アントニー・バージェスの言葉より引用。
 
 ∧∧
(‥ )「1985年」
\‐   作家バージェスさんが
     オーウェルさんの
     「1984年」の
     向こうを張って論評と
     共に描いた小説だよね
 
  (‥ )もう29年前の本か
   □‐  原著は1978年に
      出ているんだな
 
 384ページに、
 
 小説家は未来小説を書くのをあきらめた
 
 と彼が書いたように、この本はオーウェルの「1984年」を論評すると共に、現実のイギリスをパロディ的に描いた中編小説「1985年」が掲載されているという、珍しい形式の本。
 
 原著が出た1978年当時から見た7年後の近未来である1985年のイギリス。そこは労働組合がすべてを支配する社会。組合長が命じればたちまち大規模なストが発生して社会が機能麻痺を起こす世界。主人公は消防士たちがストライキを行っているため、火事が延焼するのを見守るしか無く、その果てに妻を失うのである。焼けこげた死体も同然の妻が死に際に言った言葉は「奴らをあのままにほおっておかないで!」という怒りと憎しみの叫びだった。そこから始まる物語。
 
 ∧∧
(‥ )当時のイギリスって
\‐  ストライキだらけ
    でしたからね
 
  (‥ )おらあ子供だったけども
      伝え聞くイギリスの
      有様と景色は
      悲惨なもんでな
 
 サッチャーを党首に据えた保守党が選挙で勝利するのは、「1985年」が出版された翌年の1979年、それ以前のイギリスのイメージたるや、社会を麻痺させる勢いのストライキに次ぐストライキで、ひどく暗く陰惨だった記憶がある。
 
 ∧∧
( ‥)2013年の春に
    サッチャーさんが
    亡くなったとき
    組合系の人たちですかね?
    彼女の死を揶揄するような
    珍妙な人形で練り歩き
    ましたよね
 
  ( ‥)サッチャーのせいで
    ‐□ 生活が苦しくなった
      良く言われることだな
      まあ、小説を読んで
      伝聞を聞いただけの
      こっちが何か言うこと
      ではないのだろうな
      なんといっても、
      当時の自分は
      子供だったからね
 
 そうは言うけども、では、労働党がそのまま政権にいた時代が続いた未来は、果たしてどうであったのか?
 
 ∧∧
(‥ )まあ、揺れ戻しがあるから
\‐  永続的に同じ政策と政党が
    続くわけないのですけどね
 
  (‥ )どっちを選んでも
      未来は誤差でしか
      自由がない
      行き着く先はいつも
      収束するのだ。
 
 そういう意味でいうと、サッチャーのせいだ、と他人のせいに出来るのはとてもとても幸せなことではないか。
 
 ∧∧
( ‥)他人のせいにしようが
    なんだろうが、
    どうせ、同じ未来が
    来たはずではないか
    そういうことね
 
  ( ‥)現実ってのは
    ‐□ こっちが望みもしない
      やってきた未来だからね
 
 未来に希望など馬鹿馬鹿しい。未来は誤差の範囲で決定済みで、既に周囲にあふれておるではないか。
 
 ∧∧
( ‥)だからこそ希望を
    夢見るのだと?
 
  (‥ )出来もしない理想の人生
      輝ける理想の社会を
      夢見るのだな
 
 そして言葉は冒頭に戻る
 
 ∧∧
(‥ )理想を夢見て、
\‐  それをすぐに見たくて
    少数独裁制を夢見る
    理想社会を建設できると
    信じ込む
 
  (‥ )実際には自分の挫折を
      投影しているだけ
      なんだがな
 
 ああ、だから、
 
 こうすれば良いのにお前らは馬鹿だから分からない、俺が全権を掌握すればこんな腐った社会なんてあっという間に….
 
 そう、恨みを抱えて絶叫するインテリたちが、みじめに挫折し、崩れ落ちていくそのさまたるや、これがもうたまらない。
    

 しかしそれでもなお、幸せなはずなのだ。
 
 なんといっても、ここに来てしまったのは自分ではなく、他人のせいである、そう信じ込んで眼をそらしているのだから。
 
 
 
 

2014年1月30日木曜日

錬成が可能

 
   (‥ )金があれば幸せを
   ‐   錬成することが可能
 
 ∧∧
( ‥)まあ、そのためにこそ
    作ったものですからね
 
 
 金で幸せを買おう、とか言うから、買えるか買えないか? という意味不明な議論になる。
 
 
 
 
 

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